敏腕ゲームクリエイターがプロジェクトをゲーム化する方法を伝授します。

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仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本

1章のみ。

プロジェクトは冒険だ!

冒険はゲームのように

冒険にチャレンジする方法を

  • 適切なタイミングで
  • 少しずつ
  • それ自体がチャレンジであるように
  • 楽しく
伝える

実現するために、冒険の土台をはっきりと把握する

「冒険の地図」を作ろう!

作り方は簡単
A4用紙を用意する。
紙の中央に冒険名を書く
冒険名の周りにどんどん思い浮かぶ要素を書く
とにかく思いついたらすぐ書くこと。
制限時間3分間。制限時間をもうけると、その間集中してできる。
一つ思いついたら、もっと具体的にかけないか考える。

またすぐ書き直すつもりで書いていく。

「冒険の地図」は重要アイテム!

冒険を楽しい方向へコントロールしていくため、目の間の出来事だけで右往左往していては目的地には近づけない。
だからこそ、「冒険の地図」を描いて、客観視することが大切だ。

王様の意見をおさえろ!

プロジェクトの目的は一つではない。
まず、王様(うえのひと)がいる。
冒険に出発するための環境を整備してくれる人だ。
勇者が作る冒険の基礎の、そのまた基礎を王様が作っている。
つまり、王様が考えている冒険の目的がある。
まず、王様の意見や考えている目的を具体的に勇者は把握しなければならない。
わからなければ聞き出そう。
王様の意見と、自分の意見が混じって混乱しないよう
王様の意見には、頭に「王冠」印をつけることにしよう。

王様の攻略しよう

王様の目的と勇者の目的を把握する。
王様の目的と勇者の目的が違っていてもいい。
勇者は両方の目的を達成すればいい。

王様との対立

勇者が新しい冒険しようろと思ったときに、
新しい冒険には危険がつきものだから、王様とは対立する。
旧来の方法論は、失敗の可能性は低い。
勇者は、そのことをはっきりと認識しなければならない。

退屈をふっとばせ

退屈を受け入れてはいけない。退屈をぶっとばせ!
だから、勇者は、王様のいうことを「はい」と聞き入れてはいけないのだ。
もちろん、王様のいうことに耳を貸すべきだ。
しっかりと聞いて勇者自身が判断する。

王様を味方につけろ!

最新の冒険マップを眺めて「ここだけは変えられない」という冒険の核を決めよう。冒険の核となる部分に「☆」印を付けてみよう。
王様の意見の頭に「王冠」印をつける。

王様と話すときは王様と目的が一致している部分を中心に話す。
相手に敬意を持っていることが伝われば、相手もあなたに敬意を持つ。
敬意を払った上で、変えていくことが大切だ。

自分の「勝利」を譲るな!

王様とうまく対立するもうひとつのコツは自分の勝利条件は譲らないことだ。
王様に敬意を表し、対立はよいものだと認識しながらも、勇者の目的を捨てないことである。
その部分を捨ててしまえば、王国的には冒険が成功しても、勇者としては冒険は失敗に等しい。
どんなに小さい冒険でも、自分の目的を失わないようにしなければならない。

<<裏ワザ>>王様を自分サイドに

王様に気に入られるため裏技。王様に、相談する。
相手に全幅の信頼を寄せていることを示す。

自分マトリクス

さて、「冒険の地図」は、手元にある。
だけど、もっと大きな地図を描いておく必要がある。自分自身の地図だ。
「冒険の地図」と描きかたは同じ。自分自身が冒険と思えばいい。

大冒険に思いを馳せよ!

自分のやりたい方向性を、ぼんやりでもいいから心に思い浮かべる。
どんなふうになれば、勇者は楽しいだろうか?

感想

ゲームクリエイターによってプロジェクトを、ゲーム(RPG)化してマネジメントする方法が書かれている。ただ単にゲームに比喩して書いているだけじゃなく、ちゃんとポイントを具体例でしめしてあり、「あるある」と共感しながら読めます。例えば、新しいアイデアを出したとき、旧来のやり方やってきた(偉い)人が自分のやり方否定されたような気になって対立しちゃうのはありがち。その時、今までの方法は実績あるけど、新しい方法のリスクはどうなんだってのはよく議論のポイントになる。古い方法に敬意を示して新しいアイデアを提案すべきという著者の主張は非常に共感しました。他にも具体的な例が出てきます。本自体は薄いけど内容は濃いと思います。

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