学校UD化のひとつとして、全教員が意識すべきCUD(カラーユニバーサルデザイン)について

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考えよう学校のカラーユニバーサルデザイン

CUD(カラーユニバーサルデザイン)とは…
 できるだけ多くの人が見分けることのできる色づかいをすること。
 色づかいの否定ではなく、一般的な見え方の人にもよりわかりやすいよう整理すること。

【①配色の改善】
・使用する色の数は少なくする。
・見分けにくい色の組み合わせを避ける
 ▲「黒、赤、緑、茶色」「黄緑、オレンジ」「青、紫」「ピンク、水色、灰色」
・明るさが異なる組み合わせを使う。
・鮮やかさが異なる組み合わせを使う。

【②色以外の情報を補う】
・重要なことを示すときは、色以外の協調方法を用いる
 1選を太くする、2枠で囲む、3下線をひく
・色分けされた部分などを指し示すときは、「色」+「形、位置、番号」をセットで伝える。
・プリントなど、色の名前を用いて指導することがあるときは、色名を書く
・グラフ作成時の工夫
 1グラフに直接情報をのせる。
 2線種を変える(線グラフ)、模様を変える、境界線を入れる(円グラフ)など

【③色の教育】
・一般的な見え方についてきちんと伝える。
 理科の実験における色の変化など

【④周囲の理解・配慮】
・色の見え方は人それぞれ違うことを教える
・UDについての授業などで、CUDについても伝える

感想

学校生活の中で色覚異常をもつ児童がどう困るのか、学校側はどう工夫することができるのか。
学校内の具体的な場面を取り上げ、癒されるタッチの絵柄を用いてわかりやすく示されている。
導入として絵本のように描かれている短い物語は、全教員が色覚の知識を得る必要性を強く感じさせた。

考えよう学校のカラーユニバーサルデザイン

考えよう学校のカラーユニバーサルデザイン

  • 彼方 始,カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)

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