思想地図β vol.2 震災以後の参加著者の紹介!

3426viewsmisosouplovermisosouplover

このエントリーをはてなブックマークに追加
思想地図β vol.2 震災以後

はじめに

日本に住む上で避けられない、震災というものをどう向き合っていけばいいのか。
これからをどう考えるか、今をどう捉えるか、
日本人として日本語による思考と表現である事を強く訴えかける内容。

思想家である東浩紀氏が編集長となっている、思想誌である。
3・11の震災後に行われた対談や、投稿記事によって構成されている。

同人誌の形で発刊されているので、在庫は多くないと予想される。
気になった方は早めの購入を。

著者とタイトル

『震災でぼくたちはばらばらになってしまった』
東浩紀

『詩の礎 10』
和合亮一

『復興計画β:雲の都市』
藤村龍至
東洋大学藤村研究室

『ソーシャルメディアは東北を再生可能か - ローカルコミュニティの自立と復興』
津田大輔

『断ち切られた時間の先へ - 「家長」として考える』
猪瀬直樹
村上隆
東浩紀

大阪シンポジウム『災害の時代と思想の言葉』
鈴木謙介
福島亮太
浅子佳英
東浩紀

仙台シンポジウム『震災で言葉に何ができたか』
石垣のりこ
鈴木謙介
瀬名秀明
東浩紀

『震災復興とGov2.0、そしてプラットフォーム化する世界』
佐々木俊尚

『「終わりなき日常」が終わった日』
竹熊健太郎

『私たちはどのような未来を選ぶのか』
八代嘉美

『東大病院放射線治療部門 中川恵一氏インタビュー』
中川恵一

『福島から考える言葉の力』
和合亮一
東浩紀

『災害言論インデックス - 震災でひとはなにを語ったか』
災害言論調査チーム

感想

対談や個人の記事を通して、自分はどう向きあうかの指針が得られたように思う。
特に印象深かったのは大阪シンポジウムの対談であった。
震災によってもたらされた絶望や悲愴といった感覚を、対談者たちが各々の体験を通じて言葉を紡ぎだしているように感じられた。

また、被災地に足を運ばなくてはわからないような状況が記載され、
実体験としてその場にいなければできない思考が展開されていると感じる場面が多々あった。
震災に関して、表現できないもどかしさや複雑な思いがこみ上げた人は少なからずいると思う。
その思いを、この本が代弁してくれる場面がきっとある。

思想地図β vol.2 震災以後

思想地図β vol.2 震災以後

  • 東浩紀,津田大介,和合亮一,藤村龍至,佐々木俊尚,竹熊健太郎,八代嘉美,猪瀬直樹,村上隆,鈴木謙介,福嶋亮大,浅子佳英,石垣のりこ,瀬名秀明,中川恵一,新津保建秀

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く