データも使いようです

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シゴトに役立つデータ分析・統計のトリセツ 実務のスキルをアップするビジネス数学の基本テクニック

データのトリセツ・・・思わず手にとってました。 シゴトでグラフや数値、それに基づく分析や類推を確かにたくさん見聞きしますが、果たしてデータを正しく取り扱っているのかを改めて認識した1冊です。本書は「はじめに」に次いで序章、第1部に5章を含み、第2部では3章、計303ページで構成されています。全章を取り上げると長くなりますので、特に これは と感じた箇所をいくつか紹介いたします。

第1部1章1節 データを見る角度が変わると判断も変わる
当たりまえですが、普段のシゴトであまり意識することがない方は多いのではないでしょうか。
本書ではデータは複数の軸で比較する、基準を揃える、軸も揃える、さらには軸を変えて考える。様々なグラフでこれらをわかりやすく解説しています。

第1部3章3章 選択肢が多い場合はどうすればよいの?
選択肢が多いと判断がブレたり、結論を先延ばししたりといったご経験はありませんか? 私はよくあります。そんな時はコンジョイント分析を使用すると有用である可能性が高いと。多種あるスマートフォンの中から1つを選ぶ例でわかりやすく説明しています。 

第1部5章 相手にデータを明確に伝える表現を選ぼう
データを正しく取り扱えても、伝えるべき相手に明確に伝わなかったら費やした労力が報われないですよね。本書では、量を表すなら棒グラフ、ヒストグラムというふうに何を伝えたいかによって使用するグラフ(伝える表現)とその注意点を教えてくれます。

第2部 データを「ヒトに伝える」、「ヒトを動かす」
こちらではヒトへ伝えるテクニック、簡単なところでは難しい専門用語ではなく皆が理解できる言葉や共通の言葉で伝える、全体を説明してから細部を伝えるなど、わかっているけどなかなかできないところを突いています。
データでヒトを動かす では その情報で相手がどれだけビックリするか、情報の鮮度と寿命、驚きでヒトを動かす、あるいは色やアイコンで動かすテクニックを例とともに教えてくれます。

感想

日々データを分析している方には初心にかえるつもりで読んでいただくのもアリかなと感じました。プレゼン用にデータやグラフを使われる方は多いと思います。
どう扱えば良いのか、分析するにも色々な角度や立場から見てみることの大切さを再認識させてくれます。データを分析したり使い倒すのは難しいと感じている方はぜひご一読ください。そんなに難しく考えなくてもいいよと教えてくれます。もっと色々な角度や立場から見ようと改めさせられたこと、ヒトに明確に伝えることとヒトを動かすテクニックを磨きたいとわたしは強く思いました。

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