地球が青いのは海の色ではない!?

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色の秘密―知りたかった博学知識 (KAWADE夢文庫)

地球を青い惑星にした「フィトンチッド」とは?

人類が初めて宇宙から地球を眺めた人、ガガーリンの言葉は、「地球は青かった」だった。これは、地球の表面を広く一面に占める海の色だという人もいるが、実際は、森林から出る青いもや、「フィトンチッド」の色である。
 植物が排出するフィトンチッドは、近づいてきた細菌類やカビを殺したり、それらの繁殖を抑えたりする役目がある。また、植物から出る揮発物質のほかに、葉の緑や樹皮から外に出ている分泌液や樹脂、根から土の中に出している物質なども、フィトンチッドである。
 人間の知恵というのはあなどれないもので、フィトンチッドの存在知られるうんと前から、餅に柏や桜の葉を巻いたり、寿司を笹で包んだりと、フィトンチッドの効果を利用していた。
 人間の自然破壊によって、植物がどんどん消えてしまったら、地球ははたして何色になるのだろうか。そのときにはもはや、それを確かめる人類さえ、存在しなくなっているのかもしれないが。

赤玉のタマゴは本当に栄養が豊富か

 ニワトリの卵は、カラの色でいうと、二種類に分けられる。赤いカラと白いカラだ。一般的には、いわゆる赤玉のほうが、栄養分が高いと思われている。値段も白い卵に比べて、赤い卵のほうが高い。
 しかし、実際には、赤玉と白玉とで、とくに栄養分に差があるわけではない。その卵を産む、ニワトリの品種が異なっているにすぎないのだ。
 産卵専用の白色レグホーンの卵は、白い色をしている。これに対して、卵肉兼用のプリマスロックなどの卵は、赤玉といわれ、茶色い色をしている。赤玉のほうが高価なのは、プリマスロックの絶対数が少ないからのようだ。兼用種のニワトリは、大食いのうえに産卵率は低い。業者にとって、おいしいニワトリではないのだ。

結婚式で花嫁以外に白い服を着てはいけない理由

 式に出席する際の服装だが、白い衣装は花嫁だけのもの。したがって、出席者が白を着るのは、本来タブーになっている。とうのは、結婚式は紙に仕える式の意味で、神に仕えるその女性のみが、清浄を表す白装束でなければいけないのだ。厳密にいえば、白いコサージュも花嫁だけが身につけられるものといえる。
 また、お色直しをするのは、神に仕えた花嫁が人間の女に戻るための儀式。そこでやっと、花嫁は花婿のものになるわけだ。

薬のカプセルの色にはそれぞれ意味がある

 最近の薬のカプセルには、実に色とりどりのものが揃っている。青や橙はもちろん、紫色や二色のカプセルもある。このカプセルの色、当然、それなりの意味があってつけられている。
 その意味とは、実に簡単。ほかの薬と間違わないためということ。すべて白いカプセルだと、医者や患者がミスをおかさないともかぎらない。
 また、心理的な面からも、カラーのカプセルは効果を発揮する。病は気からというが、心理的に飲みやすい色のカプセルのほうが、病院としても直りが早いように感じるのだ。
 では、どういうふうにして、それぞれの薬のカプセルの色が決められているのだろうか。
 簡単にいえば、一種のマーケットリサーチが実施されているのだ。つまり、同じ病気の患者を集め、色の好き嫌いのアンケートをとる。その結果、各病気の患者が受け入れやすい色が判明する。そうしてその色を、その病気を治すカプセルの色にするのだ。
 不眠症だったら紫や藤色、鬱病なら橙や黄色、セキには茶色、食欲不振には橙、緑色、潰瘍はモスグリーンなどということである。

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