水平思考推理ゲーム(LTP:Lateral Thinking Puzzle)で思考力を養う

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ポールスローンの札束を焼く強盗―水平思考推理ゲーム (ウミガメのスープ (3))

1~数名で遊ぶ思考ゲームの問題を記した本。
実際に起きた事件なども取り扱っており,読み物としても面白い。

ゲームの遊び方

人数
・出題者 1名
・回答者 1名以上(人数が多い方が楽しい)

出題者が本に書かれた問題を読み上げる
回答者は出題者に質問をしながら情報を集め,答えを導いていく

※出題者は基本的に「はい」,「いいえ」,「関係ありません」の3語のみで答えること
 場合によっては書籍内のヒントを参考に回答者に情報を与え,回答に導く

出題例 ※以下,著書より引用

Q1「札束を焼く強盗」

銀行の車が,100ドル札1000枚,合計10万ドルが入ったカバンを銀行へ運ぶ途中,強盗に襲われかばんを奪われてしまった。  ところが,強盗は手にしたカバンをすぐに,中の札束ごと燃やしてしまった。  なぜ?] (引用元:P7)



◆ヒントおよび質問例◆


Q:この事件は,保険金請求と関係がある?/A:いいえ。 Q:強盗は,カバンの中身を知っていた?/A:はい。  Q:お金を運んでいた銀行の輸送係は,強盗の共犯者だった?/A:いいえ。 Q:紙幣は本物だった?/A:いいえ。偽札でした。]

  (引用元:P8)

↓回答は末尾



Q38「無言の採用試験」

ある会社の雇用面接を受けた男。 にぎやかで活気のあるオフィスに到着すると,受付係から書類に記入したうえで呼び出しを待つように言われた。 男は記入を済ませ,先に到着していた4人の受験者と一緒に待った。 数分後,男は立ち上がって奥のオフィスに入ると,採用を告げられた。 男より先に来ていた受験者4人が人事担当者に詰め寄ると,担当者はなぜ男が選ばれたかを説明した。 どんな理由だった?]

(引用元:P81)




◆ヒント◆


男の年齢や要旨,性別,服装は合否に関係ない。 受験者は全員,書類にきちんと記入を済ませていた。 採用を告げられた男だけが,仕事に必要な技術を備えていることを示したのだ。]

(引用元:P82)
 

※まとめ者からのヒント!※
19世紀に実際にあった話。
この採用試験は,特殊技能職を採用するためのものだった。

残念ですが,この問題の解答は掲載しません。自力で回答にたどりつけるか頑張ってみて下さい。
また,興味のある方は是非著書をご一読ください。


















「札束を焼く強盗」の答え

強盗を働いた男の母親は夫を亡くした後の生活難で,銀行に10万ドルの借金があった。借金を返済できないなら自宅を差し押さえると銀行に警告されため,息子が知恵をしぼり出した。まず,偽の100ドル札を1000枚作り,銀行の輸送係を自宅に呼んで受領書にサインさせる。さらに,銀行の鑑定で偽札だと発覚しては困るので,男は強盗に扮してお金を奪ったというわけ。]

(引用元:P181)

感想

全87問あり,うち2問を引用させていただきました。
著作権の問題もあり,どのような形にすべきか随分悩んだのですが,この形が一番この本の面白さを伝えられるのではないかと思い,引用させていただきました。
これが一冊あれば渋滞や行列なども楽しく過ごせると思いますし,現実社会で生じる諸問題の解決能力も身に着くのではないかと思います。楽しいゲームブックです。

著作権には十分注意したつもりですが,素人ゆえ至らないがありましたらご指摘ください。
よろしくお願いいたします。

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