アルバイトに話を聞いてもらえる店長の6つの共通点とは?

1914viewsenoenoenoeno

このエントリーをはてなブックマークに追加
話を聞かないアルバイト、うまく話せない店長

このタイトルを見たとき、上司と部下の関係と近しいものがあると思い読んでみました。読了後はやはり結構当てはまるのではないかなと感じました。本書は第1章から第6章で構成されています。幾つかの章とキーワードをピックアップしますので一読くださればと存じます。

第1章 率先垂範
店長が率先して行動する姿がアルバイトを変える
・仕事を途中で放り出して帰ってしまう社員
持ち場を離れるときは必ず(業務を)引き継ぐ
社員だからといって、アルバイトに仕事を押し付けて、勝手な行動を取っていいというわけではない。常にアルバイトの見本となる行動をすること。持ち場を離れるときは、誰かに必ず引き継ぐ、社会人としての常識。これができない社員が信頼されるはずがない。

第2章 情熱・感謝・共感を示す 
店長の「ありがとう」がアルバイトの力になる
・ルールを守ることを重視、アルバイトの自発的な対応を許さない店長
ルールを守ることが目的ではない。お店を運営するためにルールは必要、ただしルールに縛られすぎては決められた対応はできても、イレギュラーな対応時にアルバイトが自分の判断で行動できなくなる。お客様の気持ちを考えて先回りして接客ができなくなります。

第3章 表現力を高める
ゆっくり、はっきり話すと伝わる
・仕事を指示する際、必要な情報を与えない店長
任せた仕事は途中で進捗を確認する。 プレゼン用の資料作成であれば、誰に対して、どのような目的で使う資料なのか明確に伝えること。フォーマットが決まっていれば、それについてもわかりやすく指示するべき。また、任せたまま放ったらかししない、任せたことで店長の責任意識が薄れている。信頼して任せるのはいいことですが、丸投げではなく途中の段階で進捗確認をすること。

第4章 信頼して任せる
信頼を得るために挨拶から始める
・経験豊富なアルバイトの指示に従おうとしない社員
実力不足を素直に認める。社員はいつもアルバイトを指示してアルバイトはそれに従わなければならない、アルバイトが社員に指示をだすなどもってのほか、と考える社員が少なくない。しかし、社員が全体をコントロールできないなら、経験豊富なアルバイトに任せたほうがお店はうまくまわる。アルバイトの指示に従うことでお店の運営がスムーズになります。

第5章 目標を設定する
人は目標があるから頑張ることができる
・アルバイトが提案をしても真剣に聞こうとしない店長
まずは話を聞く姿勢を持つ。アルバイトがせっかくお店のことを考えて提案したのに、真剣に聞いていなかったから忘れる。最大の原因はお店の運営主体は店長と社員で、アルバイトは店長と社員の指示どおりに動くだけでいいと考えているから。指導し、運営をリードするのは重要ですが、それだけでは不十分。アルバイトを含めたスタッフ全員がお店の運営に主体的に関わることでお店の状態をより高いレベルに引き上げられます。また、アルバイトが積極的にかかわるように、彼らのやる気を刺激することが求められる。

第6章 決断力・実行力
決断とは全てを断ち切ってやり遂げること
・アルバイトが助けを必要としているのに見ているだけの店長
楽をしたいという気持ちを捨てる
アルバイトが助けが必要なのに見ているだけでは付いてきてくれません。アルバイトの負担ばかり増えてすぐ辞めてしまうはず。問題が発生した場合は、社員は自分の作業を中断して、サポートに入る決断をすること。アルバイトから店長や社員に「サポートをお願いします」とはなかなか言えないものです。

感想

上記以外にもやはり上司と部下の関係に似ているなと感じました。本書自体は会話の悪い例からはじまり、次に良い例を記載しており、そのやりとりを全て書けないのでかなりコンパクトなレビューになりました。実際に会話例を読んでみると、あるある や そうなんだ という気づきがあります。残念なのは、脱字が多いことと著者は「お店」と書かずに「店」と書いていて、あくまで私見ですが違和感がありました。とはいえ気にならない程度ですので、お時間あるときや店長や店舗社員は一読されても良いかと存じます。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く