お金音痴だった著者が伝えたい、生きていく上でのお金とのつきあい方。

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あたりまえだけど誰も教えてくれない お金のルール (アスカビジネス)

お金の貯め方

お金を貯める2つの方法

1)稼ぎを増やす
2)節約する
昔はみんな給料が同じくらいだったため「2)節約(お金の管理)」が重要だった
今は「1)稼ぎを増やす」も「2)節約」も重要だが、初めは「2)節約(お金の管理)」からが良いかも

“儲ける”ことは、“掠め取る”ことではない。きちんと儲けることは悪いことではない
儲けてきっちり納税することが大切

お金の節約・管理術

・家計簿はお金の流れを掴むために付ける
細部にこだわらず、クレジットを一本化するなど管理をシンプル化する

・細かな節約より大きな節約
携帯プラン・有料サービスの見直し、車・結婚式・お葬式・家など高額の買い物

・貯金は先取りする
収入-貯蓄=生活費とする。会社に財形貯蓄制度があれば利用する
自動振込みサービスと定期預金を組み合わせ独自に自動貯蓄の仕組みを作るのも手

・食費を切り詰めすぎて医療費がかさんでは意味がない

・必要以上にCMに触れない。買い物はネットなどを使い賢く行う

・クレジットカードは数枚に絞り効率よくポイントを貯める。リボ払いやボーナス払いは避ける!

お金の増やし方

4つのお金の増やし方

1)貯蓄:利息がつくもの、タンス預金は含まない
2)投資:リターン・利益を狙う、株式投資など
3)投機:大きなリスクをとってリターン・利益を狙う、FX、株式デイトレードなど
4)賭博:根拠なく賭ける、競馬、パチンコなど

2)と3)の違いはリターンを継続・再現できるかどうか
何歳までにいくら貯めるか目標を決めて行うこと

投資の方法

・時間がお金を作る。投資は少しでも早く始めたほうが良い

投資金額
=貯金-生活費1~2年分
=高リスク商品(株・投資信託)+低リスク商品(国債・預金・保険)

高リスク商品は 「損に耐えられる金額」÷35% が目安
例>7万円までなら損してOK。70,000÷0.35=高リスク商品購入額200,000円

・分散投資はベターな方法。分散投資の1つとして投資信託がある
・投資信託などは手数料(コスト)を抑える

・外貨預金は①為替の変動、②為替手数料、③預金保護がないことに注意。
・外貨MMFも検討を。

・健康への投資は怠らない

将来のお金

ライフイベント

・“結婚”は損得ではない。共働きのメリットはもらえる年金が増えること

・“介護など”:親の定年後、「年金-支出」が赤字になるか黒字になるかを確認する

・“相続”に備え、死後の自宅の処理方法を確認しておく

・“車”の費用は「購入費」と「駐車場代」が多くを占める。この2点の節約を試みる

・“家”を買う場合、住宅ローンは55歳までに完済が基本

・“教育費”など:貯蓄の目標は適宜見直す

・“老後”の働き方を考えておく

年金

・年金は老後のみでなく、遺族年金や障害年金もついている。もっとも過信は禁物
・自分年金を作る:保険会社「個人年金保険」、銀行の「確定拠出年金」

保険

社会保険など公的な保険のしくみを知り、不足分を民間保険で補う

・社会保険(公的な保険):健康保険、年金保険、介護保険、雇用保険
・会社員の保障:傷病手当金、(業務上の)労災保険、厚生年金(共済年金)

・民間の保険:死亡保険、医療保険、貯蓄保険、損害保険

保険はネットが安いとは限らない
民間保険に入るポイント
①月にいくら払うか
②保障はいつまでか
③いつまで(何歳まで)払うか

生命保険料控除を受ける場合は確定申告を忘れずに!

感想

出版は2012年。アベノミクス前、円高の頃に出版された本です。
その辺のことを注意しながら読まなければなりませんが、普遍的な事柄も多く、導入書としては適していると思います。もっとも、この手の本を何冊も読んでいる人には退屈かもしれません。
ですが、反復は良い勉強になりますし、その著者ならではの視点がどこぞに含まれているので、個人的には入門書は何冊読んでも良いと思っています。読みやすく面白い一冊でした。

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