人に合わせるは古い!自分の考えを持ち、共存していくことが新しい関わり方です!

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友だち幻想―人と人の“つながり”を考える (ちくまプリマー新書)

社会が変化する様に人間関係も変化する

生きずらく感じる原理

•スケープゴート
第三者を排除することにより親しさを確認しあっている。
→みんなが知っていて自分が知らないことを恐る。
•同調圧力
いつも一緒にいなければいけない雰囲気。
→1人になるのが怖いから周りに合わせてしまう
•ネオ共同体
多様な社会的価値観があるため、不安が増大し、結果群れることで不安から逃れようとしている。

社会の変化

•ムラ社会であった日本
貧しい生産量を基盤とした昔の庶民生活では、お互いに支え合った、協同的なあり方をしなければ生活は成り立たなかった。
•現代社会
直接的依存から貨幣を通した間接的な依存へ変化
→経済的、身体的条件がそろえば、1人で生きていくことも不可能ではなくなった。
→プライベートな関係や活動を大切にすることやそれぞれの能力や欲望の追求が可能になった。
→身近にいるからみんな同じではなくなった
→自分の心の羅針盤に沿った行動をとることと、他者と共存していくことが大切。

教育からみた共存

•誰とでも友達になれ、誰とでも仲良くなれるという前提は考え直すべき
•社会のあり方が変化したことにより、子供たちにとって学校は偶然的な集まりだと感じることが多い
•子供たちに傷つけ合わず共存することが大切であることを教える
•相手の良いところを見てれば仲良くなれるという綺麗事ではなく、距離を取らせることも大切

クラス運営に活かすために

ルール関係を念頭において考える

•旧来はフィーリング共有型
自分たちは同じように考え、同じことで泣き笑い、結びつきの強い全体であるというフィーリング共有が核であった。
•現代はルール関係を重視するべき
お互いに守るべき範囲を定めて、現代社会と同じようにルールの共有によって関係を成立させるべき。

ルールは自由のためにある

•秩序性
最大限の自由を得るために最低限のルールをお互いがまる結果としてでてくる。
•リスキー
相手を傷つけるということは、自分が傷つけられる可能性を自分自身で作っているということ。

並存していくということ

•並存することが大事
「親しさか、敵対かではなく」最低限の挨拶をするなど浅い関わりで対応するなど、態度保留という真ん中の道を選ぶことが必要。
•教師は秩序を保つことが求められる
子供の内面をいじろうとするのではなく、教室が一つの社会として最低限のルールを保持することが求められる。

感想

今回は教育的な視点でまとめさせてもらいましたが、一般の学生や社会人が読んでもためになる本です。

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