感覚の英語
that
- thatは「あれ」と何かを指し示し、聞き手の注意・関心を導く機能がある
so
- soは「大変疲れている(だから仕事を休んだのだ)など、ある帰結がかすかに暗示されている
- veryは「非常に疲れている。以上」で、何も余韻が残らない平たい言い回し
基本動詞take
- 近くのものに手を伸ばし、手に取って引き寄せる動作のイメージで、文脈によって多様な意味を生み出している
- 幾つかのオプションが与えられている場合は、「選択」につながる。複数の候補からあるものを「手に取る」ということになるからだ
over
- 基本イメージは何かの上部ある。派生イメージは「覆う」「方向」「半分」「回転」のいづれかを基本イメージに付加する
- 派生イメージは抽象的な物事にも用いられ、「乗り越える」「あらゆる角度から」などがある
-ing
- -ingはリアルな感触を伴うが、toを支配するのは一般論の感触である
視覚動詞のイメージ
- lookの視線を投げる感触
- seeの映像が飛び込んでくる感触
- watchの注視
- gazeの魅力・賞賛の気持ちが含まれる感触
- stareの目を見開き感(好奇・驚き・不審・威圧)
- eyeの湿度の高い視線(人・モノ・状況を値踏み)
- glimpseのチラッとアバウトに見る感触
- glanceの素早さ
- peepの盗み見る
- glareの怒りに燃えて睨みつける
- spotの遠くの見えづらいモノを見る
使役構文のイメージ
- haveは「静」。基本的に位置関係を表す表現
- getは「動」全般を広く含意する
- makeは積極的な「作る」という動作である
- letのは「許す・同意する」のかなり軽い感じ
前置詞のイメージ
- aboutには「~のまわり」がその根幹にあり、「近く・およそ」はほとんど自動的に派生する
- onは接触であり、派生として「線上の1地点」「支える」「押している」がある
- alongは、線に沿った動き、位置
- inは、包まれている
- withinは「境界線」。ある範囲内にあることが強調される
- atは「点」。atという前置詞を選択した途端、文の焦点が移るため、「活動」と相性が良い
- byは「近く・そば」である点。派生として「手段・方法」で、結果より目的の方がニュアンスとして近いため
- untilは「~まで」で、その時まで事態が続いている
- withは具体的なモノ「道具」を示す時に用いられる。それはwithがつながりを表すためであり、道具は行為者と場所的につながりを常に保っているため
- amongは、1つ1つが明確に意識されない雑多な集合体
- betweenは、明確な「間」のことを指す。漠然としたらamong
- aboveは、高さが上。真上とは限らず、相対的な高さが上
- throughは、トンネル
- beyondは、範囲からの逸脱
- againstは、相反する力の拮抗
- intoは、内部への動き。派生として「衝突・変化」
- fromは、起点とそこから離れていく運動。派生して「相違・区別」
- afterは、あるモノを追いかける運動
- beforeは、「時間・順序における前」。場所は「in front of」が標準的
冠詞
- theは一つ(類)にきまること
- aには一つに決まらず、非常に緩やかな「全体」を示す
- 無冠詞表現は、具体的なモノが浮かばない
- SOMEは、ぼんやりと具体的なモノを想起させる
- 複数を伴うSOMEは、aの複数バージョンとして機能する
- anyは、選択の自由があること
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