TOEICが理想としている英語力とあなたが身につけたい英語力は必ずしも一致しない

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捨てる英語、拾う英語 (アスカビジネス)

英語学習における誤解を捨てる

【誤解1】英語ができる =英語力が“高い”

英語力は“高低",つまり垂直で捉えるのではなく、水平面で捉える。
リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングといった領域のカバー面積の差が能力の差。カバーしている領域が多く、面積も広い人が英語のできる人。

【誤解2】すべての英語領域を均一に広くできるようにならなければいけない

あるレベルまではすべての領域を体系的に勉強する必要があるが、 多くは中高の英語教育で水準に達している。中高の復習程度で十分。
社会人になってから必要とされる英語能力には偏りがある。自分に必要な領域を見極めその能力のみを広げるのが効率が良い。
(ex. 英文メールが必要→ライティング)

【誤解3】英語のテストの点数が高いと、英語ができる

英語ができる人がテストで高得点を取ることはあるが、テストで高得点を取った人が英語ができるとは限らない。
テストで測れる能力は一部のもの。必要としている能力と異なることがある。

ただし、昇級でTOEICの点数が必要な場合などは、割り切ってTOEICで高得点を取るための訓練をする。
(※巻末にTOEICのおすすめ参考書が記載されていますが、本まとめでは省略)

科学的観点から見た外国語上達方法を知る

語学の学習には段階がある

(1)知識として得た情報が使える。
ex. > I went to … 不規則変化する動詞の過去形が使える。

(2)脳内でデータの組み換えが起こり間違えるようになる。
ex. > I goed to … 動詞に-edを付けて過去形とする過度の一般化が起こる。

(3)脳内の情報が整理され自然と使えるようになる。
ex. > I went to…

この過程は省略しようとしてもできない。自分の学習段階を理解し、わからないものは受け入れる。わからなくてもインプットを続けると、学習段階が進む。

インプットと同じくらいアウトプットは重要

アウトプットは労力を要するため、おざなりにされがちだが、両方を行うと英語はより習得しやすくなる。能動的に中学高校英語を復習するとより良い。

各領域の学習方法

基礎: 単語、文法

自分が必要としている分野の頻出単語を集中的に覚える。
単語学習は、1英単語に対し1和訳程度の単語帳を使い、気長に慣れる。無理に覚えようとしない。

文法問題は解かない。勉強のために「答えを見てから」問題を見て、文法の構図を理解するために用いたり、復習するため流し読みするにとどめる。

リスニング、リーディング

自分に必要な分野で、やや簡単(8割程度理解できる)な英語を多聴、多読する。必要に応じ文法を復習し、インプットと同様にアウトプットを行う。

スピーキング

自分に必要なのが、
状況に応じて回答が決まっている定型会話か
自分の意見や主張を述べるクリエイティブスピーチかを理解する。

スピーキングで重要なのは
(1)読み方が正確であること
(2)アクセントが正しいこと
(3)母音がないところに母音を入れないこと
(4)子音を英語に近い形で発音していること
(5)母音を英語に近い形で発音していること であり、
大抵の場合は(1)(2)(4)を満たせば充分なためそれに絞って訓練をする。

ライティング

定型文を理解し使いこなす。また、日本語の起承転結とは異なる英語の文章構成方法を学ぶ。

感想

上記まとめにはまとめ者の解釈が含まれております。不備がありましたらご一報ください。訂正させていただきます。
オススメの英語資材やサイト、参考書も多数記載されており、紹介できなくて残念です。

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