どこまでが本当なんだろう?と思わされた1冊です

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教科書には載っていない! 幕末志士の大誤解

幕末志士、明治維新に関わった人物たちの本当(?)のエピソードや実は…な内容でした。どこまでが本当かはご自身でご判断ください。計13名が登場します。坂本龍馬、吉田松陰、桂小五郎、高杉晋作、伊藤博文、近藤勇、土方歳三、沖田総司、勝海舟、西郷隆盛、大久保利通、大村益次郎、江藤新平の順で構成されています。数名を選んで簡潔なレビューを致します。

坂本龍馬
・船中八策は龍馬の発案ではなかった?
船中八策の冒頭にある「政権を朝廷に返すこと」は1867年(慶応3年)、徳川慶喜が大政奉還を行う5年前の1862年(文久2年)の時点で、
幕臣の大久保忠寛が幕議の席で同じことを提案していたという記録が残っているとのことです。

高杉晋作
・倒幕に弾みをつけた離れ牛
鼻輪を通さない離れ牛。自由奔放でコントロール不能、走り出したら止まらないというのが吉田稔麿(としまろ)の高杉を表す言葉。
ただ、彼の書簡を調べると22歳で結婚した当時16歳の妻マサいわく、とても優しくて結婚生活で一度も叱られることはなかったという
らしく、実は周囲から見られていた高杉とは違う印象が残りました。

近藤勇
・ブサイクな妻を選んだ真相
ご婦人には大変失礼なとは思いつつも、なるほどなと納得しました。27歳の時に選んだ相手は 松井つね というお世辞にも
美人とはいえない女性。近藤いわく、美人ではないが非常に慎ましく誠実な人ということ。加えて、近藤は剣術を教えており、若い男子が多く
出入りしているのであらぬことがあって風紀が乱れたらということらしいです。

西郷隆盛
・感情がコントロールできなかった
敬天愛人、清廉潔白、不器用だが器量の大きい理想家というイメージですが、幼少の頃から近所では厄介な子だと恐れられていたとのことです。
怒ると烈火のごとくキレまくる。ケンカ相手を公衆の面前で投げ飛ばしたり、いつでも斬ってやると刀の鞘を鳴らして威嚇していたようです。
また、目的のためなら味方をも欺くといった冷徹さも備えていたようです。

感想

13名のうち4名の人物を簡潔にレビュー致しましたが、残りの人物たちの本当(?)の逸話や知られざる実は…的な話が多く、やっぱりみんな人間なんだなというごくごく自然な感想を持ちました。読んで面白いと思いますので、ご興味のあるかたは是非手にとってください。

この時代に自分が産まれていたらどうだっただろう、誰とウマが合うかな?などと妄想にふけるのも一考かもしれません。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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