プロ経営者っているんだ。どんな人たちだろうと興味を持ちました。

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職業としてのプロ経営者

職業としてのプロ経営者ということは、生え抜きではなく、ヘッドハンティングで色々な企業の経営を任せられる方々なのか?と興味をそそられ購入。本書は序章、第1章から第5章で構成されています。各章から1つずつキーワードを選びレビュー致します。

第1章 プロ経営者という職業
・サラリーマンとプロ経営者の違い
プロ経営者=単なる経営者ではなくプロフェッショナルな経営者という意味。分かりやすいのがプロスポーツ選手の世界。彼らはプロとしてお金をもらいスポーツをしており、スカウトや移籍などが頻繁に行われる世界。そのために専門的トレーニング/専門スキル/その分野のエキスパートでなければならない。プロ経営者も同様と考えてもらうとイメージしやすいです。そういった「専門的」なものがなければ、あるいは身につけようという努力がなければ、経営を任されるという巨大な責任は果たせないのです。

第2章 プロ経営者はなぜプロ経営者になれたのか?
・経営者に必要な資質や能力はどこで手に入れるのか?
プロ経営者に聞くと昔からリーダーシップを持っていたわけではないという方々が多い。その後にリーダーとなる経験と学習をしている。共通しているのはどんな機会からも学習してきていて、今でも学習し続けていることです。

第3章 プロ経営者への道
・「プロ経営者になる。」インタビューより
計32名のプロ経営者のインタビューが載っています。個人的に響いた箇所をいくつか挙げさせてください。

  •  経営者は孤独ですし、逃げ場のない立場です。目の前に修羅場があったときは逃げずに立ち向かう…
  •  自分の表情や態度次第でここにいる人たちの気持ちが変わる、会社の空気が一変する。
  •  相撲は一場所15日。8勝7敗なら次の場所で番付が上がる。7つをどう負けるか、負けてもいい7番を見極める。
  •  不可能だと皆が言うなら、俺が可能にしてやろうじゃないか という精神。

第4章 プロ経営者養成塾
・一介のサラリーマンからリーダーになる
「リーダーになろうと目指すのではなく、結果としてリーダーになるものだ」
リーダーになるための、必要条件は「リーダーになろうとすること」、リーダーになる気のない人には決してなれない。
この2フレーズ、相反しているようですが、1つ目は「目指すのではない」、2つ目は「なる気のない人はなれない」と整っています。

第5章 日本企業を活性化させる方策
日本の企業では優秀な人材が「順番待ち」をしている、また、日本企業のリーダー養成の問題点として、1つの部門や国内業務しか経験していない人が社長になる、リーダーとしての訓練の場が極めて限られている、などを挙げています。では、海外はどうかというと、GEのリーダーシップ教育、
IBMのリーダー人材開発などを具体例として説明してくれています。

感想

プロ経営者を求める企業ニーズは日本でもあるということです。本書に登場する方々はほんの一握りのプロ達かもしれません。新卒として企業に入社して社長になるまで待つか、起業して社長になるか、それともプロ経営者のように一番近道で経営者になるか。プロ経営者という言葉とプロ経営者になるのが一番の近道だということを教えてくれました。彼らに共通しているのは「失敗」、「経験」、「学習」、「ストレッチ(より高い目標達成)する」といったことも付け加えておきます。拙いレビューを最後まで読んでくださりありがとうございます。

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