ピーター・リンチが送る20の黄金律

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ピーター・リンチの株の法則 [kindle版]

<20の黄金律>
1.投資家としての強みはウォール街のプロから得るものではなく、すでにあなたが持っているものの中にこそ見出される。土地勘のある企業に投資することによって、あなたの強みは発揮され、プロをも打ち負かすことが可能となる。

2.株式市場は一群の機関投資家によって占められるようになってしまった。皮肉にも、このおかげで一般投資家が良い成績を上げることがやさしくなっている。専門家集団を無視することで市場を打ち負かすことができるのである。

3.数か月、時には数年株価の動きと企業の成績には相関関係が見られないこともあるが、長期にわたっては、企業の成功と株価の上昇には密接な関係がある。両者の不均衡に着目することが、株で利益をあげる秘訣である。成功している企業を辛抱強く持ち続けることが、必ず良い結果に結びつく。

4.何をどんな理由で保持しているのかを知っていなければならない。「大丈夫、この銘柄はあがる」式のアプローチはあてにならない。

5.大穴は常にはずれるものである。

6.株を買うことは、子供を養うのと同じである。世話を見ることができなくなるほど持ってはいけない。ポートフォリオは5銘柄を超えて保有してはならない。

7.投資したいという株が見つからないなら、見つかるまで資金は銀行に預けておくのがよい。

8.企業の財務状態を十分理解しないうちに投資してはならない。財務体質の悪い企業への投資は大きな損失につながる。

9.人気業界の人気企業への投資は避けた方がよい。冷えきった成長性の乏しい業界でうまくやっている企業への投資は、往々にして良い投資結果に結びつく。

10.小型企業への投資は、その企業が利益を出し始めるまで控えた方が良い。

11.投資を実りあるものにするためにも、良い企業を数社見つけることが重要である。

12.どの業界であっても、どの地域でも、観察力が鋭ければ、アマチュアであってもプロが見つける以前に高成長企業を見出すことができる。

13.株価の下落は頻繁に起こることである。慌てふためいて逃げ出した投資家が残していった割安株を拾う絶好の機会である。

14.株式投資で利益を上げるのに必要な知能程度は誰もが持ち併せている。ただ誰もが肝が据わっているわけではない。慌てふためいて何もかも売却してしまうような性格なら、株や株式投資信託は避けた方が良い。

15.心配の種はどこにでもある。企業のファンダメンタルが悪化しているなら株を売っても良いが、この世の終わりがくるという予言は株を売る理由にはならない。

16.正確に金利、経済、株式市場を予測できるものはいない。そのような予測は忘れ、投資した企業に何が起こっているかに注意を払うべきである。

17.10社調査すれば見通しが明るい企業が1社は見つかる。株式市場にはいつでもウォール街が見過ごしている企業群がある。

18.調査なしで投資することは、手札を見ないでポーカーをすることである。

19.優良企業に投資をしているなら、時間はあなたの味方になる。我慢できるからである。オプションを保有していると、時間は敵になる。

20.十分な銘柄調査の結果できあがったポートフォリオは債券やその他の金融商品のポートフォリオよりも長期的には利回りは良い。長期であっても、選別が不十分であれば、ベッドの下に現金を置いておく方がましである。

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