住宅販売の闇名言を知る。

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狭小邸宅

狭小邸宅

あらすじ

  • 戸建物件を売る不動産会社に勤める「僕」。ノルマ、容赦ない上司の罵声。そこは売上という結果以外、評価されない過酷な職場だった。戦力 外通告を受けた異動先の営業所でも辞職を迫られるが、ある日幸いにもひとつの物件が売れ、周囲からも徐々に認められ、自身も変わっていく のだが……。

闇名言

  • いいか、不動産の営業はな、臨場感が全てだ。一世一代の買い物が素面で買えるか、臨場感を演出できない奴は絶対に売れない。客の気分を盛り上げてぶっ殺せ。いいな、臨場感だ、テンションだっ、臨場感を演出しろっ。
  • 客の顔色を窺い、媚びへつらって客に安い優しさを見せることが仕事だと思ってる。
  • てめぇ、何だその顔は。お前、全然使えねぇから戦力外通告。売れねぇし、辞めねぇし、明王出て偉そうだし、だから異動。いらねぇ。うちも明王大学のお坊ちゃん抱えられるほど余裕ないんだ、わかったらさっさと行け。
  • いいじゃねえかよっ、わかりやすいじゃねえかよっ、こんなにわかりやすく自分を表現できるなんて幸せじゃねえかよ、他の部署見てみろ、経理の奴らは自己表現できねぇんだ、可哀想だろ、可哀想じゃねえかよ。
  • 売るだけだ、売るだけでお前らは認められるんだっ、こんなわけのわからねえ世の中でこんなにわかりやすいやり方で認められるなんて幸せじゃねえかよ。最高に幸せじゃねえかよ。
  • おい、お前、今人生考えてたろ。何でこんなことしてんだろって思ってたろ、なぁ。なに人生考えてんだよ。てめぇ、人生考えてる暇あったら客みつけてこいよ。
狭小邸宅

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  • 新庄 耕

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