共依存を初めて知る人にちょうど良い

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共依存かもしれない―他人やモノで自分を満たそうとする人たち (10代のセルフケア)

共依存の人の行動や気持ちの特徴

人から良く思われようと努力する
嫌われるのが怖いので異なる意見を言えない
何があってもにこやかにいることが最善の方法だと思う
何かしてもらうよりしてあげるほうが気分がいい
褒められてもうのみにできない
なかなかリラックスできない
気持ちを溜め込みすぎて爆発する
何でも申し訳なさそうにコミュニケーションする
気持ちを言わざるを得なくなると話をそらす
自分で言わないで人を巻き込む
あなたのために言っているの、と言う
気持ちを読み違えられると怒る

共依存とは何か

機能不全家族で機能するコミュニケーション法を「共依存」行動と名づけた。共依存的生き方の家族のもとにたまたま生まれてしまったため。
どんなに努力しても自分は不十分と感じる
自分が感じていることを知るのが難しい
見捨てられるのがこわい
自分の価値は人の評価や感謝に委ねられていると感じる
自分のしたいことがわからない
いいときとダメなときの差が激しい
人にコントロールされるし、人をコントロールしようとする
※治すには自身を愛し、自分の要求を満たし、自分の人生で起きたことに自分で責任を取るような生き方を学びなおす

共依存の状態→身につけるべきこと

現状にとどまる→成長する
人の世話をやく→人に関心をもつ
人を必要とする→一緒にいることを選ぶ
自己嫌悪→自己愛
依存的→自主的
混乱→自分が感じていることがわかる
感情を押し殺す→感じていることを言う
心を読む→たずねる
操る→気持ちを伝える
憤慨する→ノーと言う
本当の自分を隠す→ホントの自分を伝える
人に踏みつけられる→人との間に境界を設ける
偉そうに支配する→寛容
悩む→決定する
助けてもらうのを待つ→責任を引き受ける

機能不全家族のルール

家族以外の人を信用してはいけない、話してはいけない、感情を捨てなくてはいけない、信じてはいけない、家族に愛されたいなら努力しろ、恥を知れ、家族を大事にしろ

共依存からの回復のためには

インナーチャイルドとつながること。インナーチャイルドは、楽しさ・愛・喜びに満ち、冒険家、のびのび、独創的
そのために、幼いころの写真を見て当時の気持ちを思い出したり、何が好きだったかなど思い出す。幼い頃の自分にどんなことを言ってあげたいか手紙を書く。今の自分に幼い頃の自分から手紙を返す。
※親と住んでいる人にとっては回復は難しい。他の人と付き合うこと
日記に日々の感情や身体の感覚を感じたことを書くのもおすすめ
自分の気持ちを否定してはいけない。傷ついたり悲しんだり腹を立てても、自分の一部として受け入れれば流れていく。
幸せになっていいのです

気持ちの伝え方

批判だけでなく自分の感情を伝える
いつも、ぜったい等の大げさな感情は避けた方が気持ちを聞いてもらえる
いつも自分の気持ちを表現する必要はない。伝える必要があるものを伝える、と自分でけっていできることが大事
相手が理解しようとしなかったとしてもそれは相手の権利

信頼することを学ぶ

普通の人間関係は「相互依存」で成り立っている。誰が信頼するに値し、誰がそうでないか判断する必要がある。
グループカウンセリングは信頼感を育てるのによい

友達を作るコツ

話しかけられるのを待つより、自分からにっこり笑って声をかける
はい・いいえで答えられない質問をする
スポーツやクラブ、地域活動に参加、同年代の人がいるアルバイトを探す

人と自分の間に適切な境界を作る

自分の人生を引き受ける

嘆きのプロセスを受け入れる→1否認2怒り3悲しみ4無気力5需要

感想

家族だけでなく社会のあり方も共依存を作り出す、というのが巻末の方にありました。
自分の我を通さず女性はおしとやかに・・というイメージなどもだんだんすたれては来ていますが、共依存の人を増やしているということみたいです。
社会の病理とも言える共依存をなんとか克服していきたいです。

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