60分で読める!マーケティングが楽しくなる入門書!

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サラサラ読めるのにジワッとしみる「マーケティング」のきほん

まるでマーケティング版の池上彰。平易な文章と分かりやすい具体例、項目ごとに3ページ前後でシンプルに纏まっていて、マーケティングを楽しく学ぶきっかけとなる一冊です。LTV、ランチェスター、STP、RFM、CRM、PPM、イノベーターといった言葉が出てくる職場にいる方はぜひ読んでみて下さい。

第1章 考え方のきほん

・マーケティングとは「売れる仕組みを創ること」と本書では定義する。
・マーケティングミックスの4P→Product,Price,Place,Promotionの4要素を組み合わせて考える
・一般消費財のようにターゲットが不特定多数の場合は、マスマーケティングが最も費用対効果高い。
・「企業」「製品」「ソリューション」3つのブランドで考える。企業ブランドだけ先行すると何をしている会社か不明に。
・「企業の最も重要な資産は顧客情報である」(セオドア・レビット)
・総合力で劣る弱者が、その力を分散させてしまったらますます勝率は下がる。ランチェスター戦略を活用する。
・中小企業の方がマーケティングのやりがいはあり成功率も高い。専門特化出来るのが強み。

第2章 重要なトピック

・BtoCでは新規顧客獲得(クリエーション)と既存顧客のリピート促進(リテンション)の2軸でプランを作成。
・4Pから4Cへ→CustomoerValue,Cost,Convenience,Commnunication
・STP→セグメンテーション(特徴による分類)、ターゲティング(SWOTして絞る)、ポジショニング(差別化)
・PPMでは、金のなる木で資金を得て花形や問題児に投資する
・RFM分析→Recency(最終購買日)×Frequency(購買頻度)×Montary(購買金額)で顧客統計。
・メールマーケティングで配信拒否されないために、ユーザーの有益な情報を増やし、間隔を開けて配信する。

第3章 現場での心得

・マーケティング部門には、高学歴で読書家でボキャブラリー豊富な人間が多い傾向。
・ROI=利益÷投資×100
・イノベーター、アーリーアダプターで15%程度。7割を締めるアーリーマジョリティ、レイターマジョリティに採用される必要。
・社内外のハブとなるマーケティング担当にとって、コミュニケーションスキルは最も重要。
・本物のマーケターは、数字で語れる、実務的な質問によどみなく回答出来る、理論武装出来ている事が条件。

感想

はっきりいって応用編を求める方には物足りない内容だが、これからマーケティングに関わるであろう人は必読の一冊です。マーケティングの全体像を把握してから専門的な勉强をするだけで、効率も飛躍的に良くなると思います。重要キーワードはオススメ本など、新入社員が研修で聞くであろうワードはひと通り網羅している印象。何より文章が読みやすくてテンポよく理解することが出来ます。

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