投資信託を購入するならこの1冊を読んでから!!

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ウォール街があなたに知られたくないこと (SBP business―パーソナルファイナンス)

・運用手数料とファンドのリターンについて調査したところ、長期的にはもっとも手数料の少ないファンドが最も高いリターンをあげていた。

・どの年をとっても、上位10%までの運用実績を示したファンドは、翌年も上位10%に留まる率よりも、最下位から10%以内に入る確率の方が高かった。

・バフェットの運用実績が高いのは、経営者として経営に介入するからであり、彼の優れた経営手腕のおかげである可能性は高い。会社の株を買ってただパッシブ運用するのではない。

・現在の市場の株価は知りうる限りの情報をすでに盛り込んでおり、次にでるニュースが期待するよりも良いものか悪いものかは出たとこ勝負である。市場はどんなニュースもほぼ瞬時に価格に織り込んでしまうので、アクティブマネージャーが頑張ってリサーチしても、付加価値を付けることはほとんど不可能といってよい。だからこそ、パッシブ運用が勝者のゲームなのである。

・情報が簡単に手に入るとき、そこから競争に有利な利益を得るのは不可能ではないとしても、非常に困難である。良い点としては、市場は情報を効率的に織り込むので、自分が重要な情報を落としているのはと心配する必要はない。

・アクティブ運用ファンドは市場のタイミングを読み、銘柄決定を行うために必然的に現金持ちが多くなる。これがインデックスファンドがアクティブファンドの運用実績を上回る大きな理由の一つ。

・インデックスファンドは相場上昇時には強いが、相場下落時にはキャッシュを多くできないため、ダメージが大きいと考えられがちである。これは誤りではないが、アクティブファンドも、強気相場の際には利益を逃がさぬために株式に多くを投資しており、ダメージは避けられない。
むしろ、国際的に広く分散されたインデックスファンドを選ぶ方がダメージは少ない。アクティブマネージャーは反落相場でも投資家を守ったりはしない。

・投資雑誌によって一番の利益を得るのは出版会社であり、投資家ではない。

・アクティブファンドがインデックスファンドを上回る実績を残しても、それはアクティブファンドを選んだからではなく、アロケーションが変わっているからである。

・インデックスファンドでは、反落相場そのものよりも、反落相場を待つ準備や、反落相場への期待のせいで失う金額の方がはるかに巨額になる可能性がある。

・どの「カメの卵」が海に向かって泳ぎだすかあらかじめわかるアクティブマネージャーはいない。とすれば、勝つための戦略はすべての「カメの卵」を持っておくことである。

・期待するリターンを達成する機会を最大にする鍵は、リスクと保有期間を関係を理解する。

・短期では、分散投資は成功を約束するものでもないし、損失を減らしもしないことを投資家は理解すべき。

・債券に投資したいのなら、債券ファンドよりも債券そのものに投資すべき。債券そのものであれば償還期間をすぎれは元本は保証され利益もでるが、債券ファンドの場合には、元本の保証はない。

・投資家はポートフォリオファンドの中に、国際大型株・国際小型株・国内小型バリュー株・新興国株等を含めることを考慮すべきである。

・為替ヘッジは株式ならすべきでないし、債券ならすべきである。株式はリターンの追及なので、そのコストの分だけリターンがさがるヘッジは不要。債券は守りの投資であり、ヘッジしたほうが自制心を保てる。

・ポートフォリオの97%はアセットアロケーションによりきまる。銘柄選択と市場タイミングを読むことできまる部分は3%以下である。

感想

アメリカでの研究実績がほとんどなので、日本投資に直接あてはまらない部分はあります。しかし、投資信託の購入を考えるのであれば、読む価値のある1冊です。

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