ザックのサッカー観を知る。

11900viewsvioletReadervioletReader

このエントリーをはてなブックマークに追加
通訳日記 ザックジャパン1397日の記録 (Sports Graphic Number PLUS)

ザックのサッカー観を知る。

① ワイドで起点を作って、逆サイドでしとめる。

  • サイドのコンビネーションは、1人が幅、2人がバイタルへ、2人が裏へのスペースにはいること。
  • 10~15mくらいの距離感でパスを出しながら、サイドチェンジも仕掛けてスペースを見つける。
  • サイドチェンジが決まったら必ず縦に仕掛ける。
  • サイドを変えたら、数的同数の状況でも仕掛ける。

② チームとしての守備のルール・基本コンセプト

  • FWがサイドを決める。
  • 選手は縦の直線上に並ばない。
  • 我々のストロングサイドに密集する。
  • トップ下が相手ボランチのマークにつき、CFが相手CBをチェックする。
  • DF、MF、FWのラインは15m間隔。人との距離は10mに保つ。

③ プレッシングとアプローチの違い

  • プレッシングは、複数人でボールを奪いに行くこと
  • アプローチは、相手を追い込んで自分の思う方向に向けてのプレーを強いること

ザックの価値観

基準と拠り所

  • 何にでも当てはまるが、Riferimento(基準)が大事。私はあるべき物が常にあるべき場所にないと気が済まない。
  • サッカーもそうだ。状況に応じて見るべきものを整理する。つまりRiferimento(判断基準)があることによってプレーがしやすくなる。
  • 人間という生き物には、このRiferimento(拠り所)が必要なんだ。どうしてMamma Miaって言うか分かるか? 人間は拠り所が欲しいんだ。それがMammaなんだ。

メンタル

  • こういう舞台に立てて幸せか?この感動を忘れることなくやっていこう。今を思いっきり楽しむのだ!
  • 大事なのは、結果を出すために自分が最善を尽くしているかということ。自分が全力で仕事に取り組めていれば慌てなくていいし、後ろめたさも感じなくていい。全力でやっていたら大丈夫。

日本人の特徴

  • 今の日本にはパーソナリティと自信が足りない。試合中、怯んでチームが機能しなくなる時がある。

コンフェデ杯のブラジル戦

  • ブラジル戦のフィードバックはしない。なぜなら、3年間チームとしてやってきたことを、何1つやらなかったからだ。プレーしていないに等しい。つまり、分析する意味もない。分析するとしたら、個人の話になってしまう。チームとしてプレーしないで、個で勝負していたからだ。
  • 試合前にチームでやろうとしていたことが、何も出せなかった。外に起点を作ってそこから中という約束事が全くなく、中央に入り込んでしまった。次のイタリア戦、チームとして戦う。個でやりすぎないように。それだと相手の思うつぼだ。切り替えてやっていこう。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く