職場での人間関係や子育てに悩める人に勧める一冊

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内向型を強みにする [kindle版]

第Ⅰ部 内向型と外向型の違いの説明

■脳の違い

・外向型
 ドーパミン感受性が低いので大量のドーパミンを必要とする
 アドレナリンで補助→交感神経系で放出され、脳内でドーパミンを作る
 →そのため、人と会うことや外出で気持ちがよくなる

・内向型
 ドーパミン感受性が高く、ドーパミンが多すぎる
 アセチルコリンで補助→副交感神経系
 →適量のドーパミンとアセチルコリンを必要とする
  考えたり、感じたりすることで快感をえる

■緊急時にどちらが作動するか

・優位なほうが動く

EX)車で事故にあったとき
外向型→動いて車の外に出る→とっさに行動する
内向型→動けない→考え、吟味するほうが動く

■右脳、左脳

・右脳型 感覚
・左脳型 理論

・内向型にも右脳派、左脳派がいる
→自分の長所を活かす

第Ⅱ部 内向型が外向型の社会で生きる方法

(1)パートナーシップ
①内向型の男性と外向型の女性

②外向型の男性と内向型の女性

③内向型の男性と内向型の女性

どの組み合わせも独自の利点と難点があるが、いずれの場合も相手への思いやりで改善できる

(2)子育て

・あなたの子どもは内向型か、外向型か

<内向型の子ども>
話をよく聞いてから参加する

興味のあることに深く集中する

自室に一人いることが好き

よく考えてから話をする

胸の内を明かさず、聞き出す必要がある

部屋にノックなしで入ってこられることを嫌う

話題に興味があるとき、気楽な相手と一緒にいるときはよくしゃべる
など

<外向型の子ども>

概して群れを好み、社交的

活動によって元気になる

自分の考えや体験を話したがり、話題が豊富

声に出して考える、決断する時も声に出す

人といることを好む

ほめてもらう必要がある

気が散りやすい

思っていることを進んで打ち明ける

・注意すべきは、大半の子どもは極端に内向的でも外向的でもない

・内向型のこどもは思っていることを話さないので自らを過小評価することもある

・内向型のこどもは情報を取り込んだ後に考える時間が必要

→プライベートな時間、プライベートなスペースを与える

→ゆっくり考えるこどもをゆっくり待つこと

・内向型の子どもは非難や怒りに敏感

(3)人付き合い

・大体の社交場は、外向型人間向け

・社交場の会話 ニュース、天気、スポーツ・・・

→内向型人間は相手の意見についてじっくり考える、複雑な議論などによって元気を得る

・大切なのはエネルギーを蓄えること

→予定をあまりたくさん入れない、前後で時間を確保する等

(4)仕事

・仕事場のほとんどは内向型の快適ゾーン外にある

・なぜ外向型は社内で受けがいいのか

外向型は自分自身の売り込みとネットワークづくりが元々得意である

内向型は自分の長所を隠していることが多い

内向型は、会議で皆の話を聞くために余分なエネルギーを使わなければならない

→発言をあまりしない

内向型は、自分の意見を伝えることの必要を感じていないことが多い

内向型は、外に承認を求めていない

<方策>
・ゆっくりレースに勝つ

・会話は仕事を回していくものとして、コミュニケーションスキルを磨く

・仕事でストレスを感じたら

 体の状態をチェックする

 自分の中のひとりごとに注意を向ける

 成功例を思い出す

感想

正直なところ、米国的な社会がベースとなっているので、日本人として参考になる点は限られているように思います。ただ、一般的に内向的で仕事が円滑にできない人には、うなずける点も多々あります。もう少し方策面が充実していれば、なおよし。

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