ムダなことなどひとつもない  何度も励まされました。

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ムダなことなどひとつもない

ライフハックだ生産性向上だと、時間を如何に上手に使うかに焦点を当てた本は多いですが、どんなに時間が掛かっても、どれだけ遠回りしても「ムダなことなどひとつもない」という大阿闍梨の言葉は重く、考えようによっては故ジョブス氏の dot to dot に通づるものがあるかなと改めさせられた1冊です。以下、いつもどおりキーワードです。

プロローグ
一日を一生だと思って生きてれば、なにがあっても心は崩れない
・不安だからって立ち止まらずに現実的に行動を起こそう
・今ダメだからといって諦めずに、ダメなりに生きていけばいい

第1章
・自分の「本線」を定めると、挫折しなくなる
人生というのは、「こうやってやっていくんだ」ということを決めた後、変動はいくらでもある。だけどあくまで(中略)本線がないと、すぐに挫折したり、投げ出しちゃったりするんだよ。

・どんなことも多くの人の支えがあるからできる
やっぱり人間一人で生きてるんじゃなくて、支えられたり、支えたりしながら生きてるんだ。

第2章
・すべてはつながっている
僕はいたずら小僧を見てて、「このやろう、本当にしょうがねえやつだな」と思ってる時に、怒るだけじゃなくて、「あのとき、俺はどうだったのかな」と思ってみる(中略)自分たちの子供時代も同じことだよね。人生を旅するのと同じで、すべてがつながっているんだな。

・今日の自分は、今日でおしまい
やっぱり一日が一生じゃないかなぁ。今日の自分は今日でおしまい。

第3章
・ただ一生懸命続けていれば、己の限界を超えられる
毎日訓練していれば、相手の動きもわかるし、相手の隙もわかるようになると思うよ。だから人間っていうのは、技があって、心の持ち方がある程度しっかりしていれば、大丈夫なんだ。やる気になれば、平気でなんでもやり遂げちゃうんだよ。

・伝統と先祖を大切にし、自然とともに暮らす
田舎の人というのは純真というか、本当に心からお寺を愛してくれているし、お墓を大切に守って、ご先祖さまを大切にしてるんだな。

第4章
・すべて礼に始まって礼に終わる
物事のはじまりというのは、礼儀から始まる。特に日本の習い事で道とつくのは、すべて礼に始まって礼に終わるんだ。

・人の心も感情も、見方次第でどうにでも変わる
自分がなんぼ正しいと思っていても、相手から見たら嫌な感じがしたり、ダメだと思うことがあるんだよね。(中略)正面からはよく見えても、反対側から見たら最悪に見えたりする場合があるんだ。

第5章
・「もうダメだ・・・」と思ったら、落ちるところまで落ちてみる
落ちるところまでダーッと黙って見ているわけだ。落ちるところまで落ちたら、あとはもう上に上がるしかないんだから。それまでにいろんなものを蓄積して持っていて、上がる時にそれを打ち出せばいい。

・不幸は幸せになる前兆
今の自分を大切にして、コツコツ、コツコツとやっていけば、必ず道は拓けるんだよね。それには、十年かかるか、二十年かかるかわからないけど、生涯を通して見れば最後の帳尻がしっかり合っていれば、それが一番いいんだな。

感想

千日回千日回峰行を二度万行した生き仏と言われる方だけあって、書き口は非常に柔らかいのに言葉の重みがすごいなと感じました。今はダメだからといって諦めずに、ダメなりに生きていけばいいんだ。 最近、凹んでいたので、この一言に救われました。これ以外にも上記したような、キーワードが満載ですので凹んでいる方、悩んでいる方、今は下向きだなと思われている方はぜひ読んでみてください。

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