会計を実際の企業で説明するわかりやすい入門本

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クイズ形式! 会計知識ゼロでも数値から会社が読める本 [kindle版]

STAGE1 伊勢丹 VS ユニクロ VS しまむら

・規模(売上高)から企業をイメージする

・利益率から企業をイメージする

・小売業で進むSPA化

・高利益率はSPA

STAGE2 ABCマート VS ニトリ VS JINS

・SPAの高総利益率は他にも応用できる

・ユニクロより高い利益率を生み出す企業たち

・SPAモデルの販管費はなぜ高い?
人件費 自社で開発する人員が必要
家賃   在庫数が多いため、店舗数を多くし好立地出店も望まれる
広告宣伝費 ブランド構築も自社で行う必要がある

STAGE3 ウォルマート VS H&M

・EDLP(Everyday Low Price)のウォルマート
 安いということが宣伝効果→広告費は安く済むので販管費が低い
 これに対し、安いため総利益率は低い

・H&Mは十分な人件費、家賃、広告費で販管費が高い
 総利益率はウォルマートの3倍

・ROA 資産に対する利回り
 総資産(2年の平均)を分母、税引後の純利益
 H&Mは28%、ウォルマートは8.4%
 →ROAが高い企業は、資産が売上比20%を超えない(余分な資産を持たない)

STAGE4 イオンモール VS イオンリテール

・イオンモール たくさんのテナントにスペースを貸す
 売上1600億
 サービス原価 管理・案内・清掃・警備等の人件費、施設の減価償却費、固定資産税等すべて原価
 →販管費は逆に少なくなる(本社や間接部門の維持費等)
 この場合でも売上総利益率が高いというのは驚異的

・イオンリテール 自社で販売
 売上2兆だが、利益率についてはモールより大幅に低い

STAGE5 メーカー

・一番儲けている企業?
観点による、とりあえず利益率で判断する
ROA = 利益率 × 回転率

・利益率と回転率とはおおむね負の関係

・パラダイス領域(利益率も回転率も高い領域)
メーカーについては顕著なものはなし
小売業を入れるとSPAとスタートトゥデイが入る
 スタートトゥデイはネットショップであるため、利益率が高く、資産圧縮もある

感想

理論や難しい計算は不要で読めるものです。決算をよむための最低限の知識は見につくように思います。ただし、あらゆる分野に関するものではなく、基本的な小売業が中心ですので、もう少し専門的なものは別の書籍が必要になります。

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