マズローの「欲求階層説」で説く、浮気の深層心理

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浮気がバレる男、バレない女 (フォレスト2545新書)

私たち人間の欲求は、大きく5段階に分けられるという話です。この説のポイントは、人は欲求を満たすために行動しており、一つ目の欲求を満たさないと次の段階の欲求に移行しないという点です。一つずつ見ていきましょう。

①生理的欲求
人が生きるために必要な食事、排泄、睡眠を維持するための欲求になります。現代の日本では、よほどのことでない限り、ほぼ満たされている欲求といっていいでしょう。

②安全欲求
安全かつ安心して生活していきたいという欲求になります。争い事もなく、安心して過ごせる住居がほしいという欲求です。生理的欲求が満たされれば、次に安全を求めたくなるのは、きわめて自然な欲求といえるでしょう。

③愛情欲求
集団に属したり、仲間から愛情を得たいという欲求になります。確かに、衣食住が満たされれば、欲求のスポットが心に向くのは自然といえます。

④尊重欲求
他人から認められて、尊敬されたいという欲求です。仲間から愛情を得られれば、次は尊敬もされてみたいと思うのは、人として当然かもしれないですね。

⑤自己実現欲求
自分自身に備わっている能力・可能性を使って、さらに自己成長したいという欲求になります。この段階になると、人のためではなく、自分はこうあるべきという欲求になり、無償の自己愛という究極の形になります。ちなみに、この段階まで上り詰める人はごくわずかだといわれています。

浮気をしてしまう環境に男女の違いはあれど、浮気は3段階目の「愛情欲求」に当てはまると思いませんか?浮気はしたほうが100%悪いということは間違いありませんが、浮気をする前の「出会い」に興味が向いてしまう、心が動いてしまう原因は少なからず本人だけでな
く、浮気される側にもあるのかもれません。

しかし、出会いは制御できなくても、出会いに目を向けさせないことは可能です。それは、『笑ゥせぇるすまん』ではないですが、パートナーに対して、「ココロのスキマ、お埋めします」を実践してあげることです。それは、共通の趣味、目標、子育てなど、何でもかまいません。

ただ注意すべき点は、パートナーを無理なく自然な形で、楽しいと思える環境に置くことです。人は欲求を満たすために行動しているので、無理矢理「これをしろ」「あれをしろ」では逆効果です。
自発的にその事柄に取り組んでいるとうまく思わせることがコツです。「浮気をするのは性格だから仕方ない」とか、「浮気をされやすい環境だ」とか、目先のことだけでとらえず、大きな視点を持って、相手の「愛情欲求」をうまく満たすことで浮気を自制する、やめさせることはできるのではないかと考えています。

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