ブランドづくりで抑えておきたい3項目

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小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書

① ブランド・アイデンティティを設定するための3つの条件

価値性

  • 消費者が求めているのは商品そのものではなく、その商品がもたらす価値。売り手ではなく、買い手の視点から考えることが大切。

独自性

  • 平均的なもの、無難なもの、普通のものの価値は下がる傾向にある。独自性や個性が価値になる。

共感性

  • 顧客から「いいね」と共感を受けること。

② 特定カテゴリーでのトップになる

小さなマーケットにポジショニングする

  • 大きな企業が参入できない市場は格段に増えている。

カテゴリーを切り取る

  • 「山」という大きなカテゴリーではなく、「カルデラ火山」というカテゴリーでトップになる。

カテゴリーの一部を反転させる

  • 男性・女性、和菓子・洋菓子など。

特定カテゴリーの高級化市場に特化する

  • 高級化市場では、小さな企業の方が優位性は高い。

特定エリアにフォーカスする

  • 徹底的な地域密着型戦略で、特定の地域でトップになる。

特定グループにフォーカスする

  • ターゲット消費者を絞り、特定消費者グループから熱狂的な支持を受ける。

③ ブランドが失敗する10の理由

品質管理がしっかりしていない

  • 品質はブランドづくりの土台。

戦略がない

  • ブランドづくりには羅針盤が不可欠。

共感性の欠如

  • 消費者が持っているイメージ、期待、信頼にそむく商品は、強いブランドにはならない。

コミュニケーションに一貫性がない

  • 場当たり的なコミュニケーションをいくら繰り返していても強いブランドはできない。

無関係なブランド拡張

  • ブランドをむやみに広げると、ブランド価値は希釈化されてしまう。

なんでも屋になる

  • 「いろいろあります」「たくさんあります」でブランドはできない。強いブランドは焦点が絞られている。

消費者の声を聞かない

  • 諸費者との情報のキャッチボールをしないと、ひとりよがりのブランドになってしまう。

値引き競争をする

  • 安さを売りにする商品は強いブランドにはならない。価格競争に巻き込まれる商品はブランドではない。

感性に訴えない

  • 機能やコストだけによる勝負では、ブランドづくりはできない。強いブランドは感情に訴える。

動きがない

  • チャレンジせず、現状維持でよしとすると、ブランド力は弱体化していく。

その他で気になった所

強いブランドをつくるために

  • 以下の2要因が決定的に重要なことがわかる。単に機能や品質が優れているだけでは、強いブランにはならないということだ。

  ① 明確なコンセプトがあり、消費者の心の中に明確なイメージが形成される
  ② 売り手のセンスやデザイン力などによって、消費者の感性に訴えている

プロ(売り手)の評価と消費者(買い手)の評価には、まったく相関がない。

  • 買い手のものさしを変えること。売り手のものさしを顧客に教えて、消費者を変える。
  • 売り手のものさしを変える。消費者にあわせて企業が変わる。
  • 売り手と買い手でものさしを共創する。売り手は「ブランドのありたい姿」を買い手に投げかける。買い手はそれに反応する。売り手はその反応を受け止め、次の提案に活かす。

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