無理せず、楽しみながら生きていきましょう。

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自己治癒力を高める―人体の驚くべき潜在能力 (ブルーバックス)

1.自分の弱さを自覚し、無理をしない

 治癒力は生命に固有の力で、治癒力に関わる情報の全てが遺伝子のDNA内部に備わっている。しかし、自分自身の意識のゆがみや心理社会的な過剰なストレスのために、あるいは不適切なライフスタイルをとることで、その力が抑制されている。本来の自分やありのままの自分の状態から離れた状態でいることで、体もこころも立ち行かなくなっていく。
 本来の自己に立ち返るために、自分の弱さを自覚する。謙虚な気持ちが浮かび、自分が周りの人たちの支えによって生きていることが分かる。弱さを知ることで、援助を求めることができ、よけいな気体に答えようとはせず、できないことはできないと言える。
 

2.報酬系ネットワークを作りだす

 脳の状態が良い時は、報酬系刺激に対して報酬感覚がきちんと反応する状態であり、自己治癒力が活性化する時とは、このような脳の状態である。
 報酬系と罰系は大脳によって制御・支配されている。罰系を報酬系に転換する力があるのは大脳だけである。転換するには、経験による理解、対応による記憶、知ることによる判断、といった学習が必要である。罰系ネットワークも報酬ネットワークも使えば使うほど拡大し、反対に使わなければ使わないほど減少するということである。
 意志によって行動することが大事。悲観的な精神状態にいると思ったら、楽観的になろうと意識する。決意したら楽観的になるための行動に出ることで、報酬系刺激を経験する。逆にいえば、報酬系を刺激されやすい楽観的な状態というのは、感情ではなく意志に属する。意志の元締めは大脳なので、大脳で意志をコントロールできれば、楽観的状態を意識的に作り出すことができ、意識的に報酬系を刺激することが出来る。

3.自分を肯定する

 自分が自分を否定しているうちに、否定している信念が自分を破壊させる。そして、往々にしてこういう感情は他の人に、社会へ、国へ……と自己否定環状の投影が広がっていく。
 未来の自分はこれからの選択によって決まるということを意識しなければならない。その選択を意識的にすることが大事。もっと価値の高い、有意義な、幸せ感のある、博愛的な、といったプラス思考の選択をするように意識し、習慣化すること。
 もし苦悩したとしても「なぜ自分は苦しまなければならないのか」と考えるのではなく「それは自分がその課題を与えられるに値する人間だからではないか」と発想をすれば良い。
 一つの作業仮説として、いったんは信じてみることから始め、小さな成功体験を積んでいく。正個することでプラスの感情が生まれ、自分の中に報酬系と結びつくネットワークが増えていき、これを何度も繰り返すことが重要。

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