「つぶれない働き方」 あるある!いるいる!が詰まった1冊です。

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産業カウンセラーが教える 「つぶれない働き方」の教科書

「仕事が辛い・・・でも辞められない」を解決します!という帯に引かれて読んでみました。産業医は聞いたことのある職種ですが、産業カウンセラーという職種があるんだ、なんかピンとこないけど、仕事上のストレスは3つのタイプがある、モードの切り替え、しなやかな心など、気になるキーワードがあり読んでみたくなりました。以下、レビューです。

第1章
こんなひとがつぶれていく
・仕事でつぶれてしまうひとは、「つぶれる働き方」を選んでいます。
意図的であれ無意識であれ選んでいると書かれています。冒頭からクリーンパンチを食らいました。つぶれないためには(自分の)心のSOSを察知し仕事にメリハリをつけること。と著者は書いています。自分が「やれる」「できる」範囲を知ること、「これ以上は無理」、「できそうにない」と心のSOSを感じたら自分の限界。この点を整理すること。自分の限界を感じてもいいという自信をもつことが必要。
・他にも 周囲からつぶされるひと、辞令、異動でつぶれるひと、上記合わせて3つのタイプの「つぶれるひと」の事例は「あるある、なるほど」と実感しました。そして つぶれないためには タテモード、ヨコモードの切り替えをすること。このモードについては本書でご確認ください。

第2章
ストレスについて知ろう
・ストレス・・・よく聞く言葉だけど、実際なんだろう?と改めて思ったキーワードです。私たちが普段使っているストレスは「心理・社会的ストレス」であり不安、緊張、イライラや肩こり、頭痛、不眠などを指すそうです。そして仕事に関わる3つのストレスは「時間のストレス」、「情報のストレス」、「経験のストレス」を挙げています。そしてストレスはうつ病を招くそうです。それぞれのストレスについては本書に譲ります。

第3章
モードの切り替え術
・第1章で触れたタテヨコモードの切り替えについて詳しく書かれています。「呼吸」、「間をとる」ほか、簡単に気持ちを落ち着かせる9つの自律訓練法が載っています。
・過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」、アメリカの精神科医の有名な言葉だそうです。ひとが変わるときは「自分が変わろう」と決意したときです。なるほど、そうだよねと頷きました。

第4章
会話ができるひとになろう
・この章はコミュニケーションの大切さにフォーカスしています。仕事現場では互いに何を考えているのかを理解しておけばスムーズに作業は流れる。
・コーチングスキルのひとつである アイメッセージとユーメッセージも書かれていてアイメッセージの有用性を詳細に説明くださってます。他にも肯定表現を身に付けよう、目で話そうや人間関係調整力といった具体例は一読の価値ありです。

第5章
しなやかな心を養おう
・第1章でも触れた「メリハリ」のある生活をするには や、自分を振り返る、 いつの場面でも自分はベストを尽くして生きてきたと自分に言ってあげる。著者の絵本で主人公の虫クンに降り掛かり続ける難局の結末は・・・。また、道草のススメなど しなやかな心 作りについて書かれています。

感想

つぶれない働き方・・・面白い表現方法だな、産業カウンセラーっていう職種があるの?と感じ手に取りました。読み出すと自分自身および周りにも 「あー、あるある、いるいる!」ひとたちの事例のオンパレード。一方で、なるほど、こうすれば良いんだという解決策も多く見られました。現在、会社や働いているのががつらいと感じている方には是非手に取っていただき参考あるいは実践してみてはいかがでしょうとオススメしたくなる1冊です。強い心よりしなやかな心、個人的には一番響いた言葉です。

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