逆に体を悪くするかも知れないサプリメント

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サプリメントの正体

2兆円規模ともいわれるサプリメント市場。華やかな広告合戦が行われて、ユーザーは自己投資に奔走する。しかし、本当に効果があるかどうか、具体的に検証する機会がないので、メディアのいいなりになってしまい、まるで集団催眠の様相ですらある。

本書は、サプリメントの正体を暴き、その上で利用しても良いサプリメントを各種効果と共に紹介し、摂取の仕方やタイミングについて言及している。決してサプリメントを全否定する訳ではなく、紛い物を見極めて、本当に必要な物のみ摂取することの重要性を解説しているが、最も良いのはサプリメントに頼らない生活であると結論づけている。

サプリメントの正体(少なからず存在するもの)

・有効成分は1%未満。あとの99%は添加物
・その成分量は普通に食事をすれば、とれる程度のものである
・栄養素の原料として、中国人の人毛が使われている
・飲み続けると、アレルギー発症の可能性がある
・価格に見合った効果が得られない

砂糖入りコーヒーで十分?栄養ドリンク

栄養ドリンクは砂糖が大量に使用されているので即効性がある。しかも添加物が多い。タウリン1000mgとは、イカやタコを食べれば簡単に摂取できる。錠剤であれば余計な糖分や添加物は少なく、ビタミンB群は体の疲れを回復する即効性もある。

トクホの正体

医薬品として認められなかった成分を含む3軍のようなものなので、医薬品があればそれを使うのが最も早くて安い。トクホを取得して喧伝する商品が多いので、かえって買わない方が良いと著者は言う。

まず最初に飲むべきサプリメント

1,全ての人に必要な基本的な栄養素の補給を目的にしたもの
2,特殊な機能性を保つ成分を摂取するもの
→1,多くの人に不足している基礎的なマルチビタミンやミネラルをまず摂取する。

サプリメントを飲むタイミングは?

サプリメントは医薬品ではないため、具体的な飲み方や頻度をパッケージに記載することが出来ない。目安として、食事の一部として同時に摂取する。食事の際には消化器官が活発に動いているので、栄養素の吸収が効率よく行われる。ヨーグルトは胃液が出ていない空腹時の方が、乳酸菌が死なないで済む。

感想

今までサプリメントや野菜ジュースで栄養を摂れば、主食は好きなモノを食べても平気という考えだったが、それは全くの誤解だったと気付かされた。主食は出来る限り材料から調理をして、野菜、肉や魚、穀物をしっかりと取り入れ、それでも補いきれない一部の栄養をサプリメントで補強しようと思う。何でも利用するのではなく、まずはマルチビタミン&ミネラル、DHA、カルシウムくらいに絞ったほうが良さそうだ。
また、トクホを利用するよりちゃんとした薬品を利用して、栄養ドリンクではなくチョコラBBを利用しようと学んだ。

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