あなたの中に眠っている”アイディアの種”の育て方

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アイデアはどこからやってくる? (14歳の世渡り術)

三鷹の森ジブリ美術館内の展示物の仕掛けやベスセラーとなった絵本『100かいだてのいえ』を生み出した岩井俊雄さんが、自身の作品を材料にアイディアの出し方について考察している本。
『100かいだてのいえ』は、”横開き”という定型を破るところから始まり、新感覚楽器『TENORI-ON』は”苦手”を克服したいという気持ちから生まれたという。
エピソード集としてもおもしろいのだが、アイディア力をつけたいと願っている人にとっては貴重なヒントとなる本でもある。

たとえば……

アイディアの種の見つけ方

  • 好きな部分と嫌いな部分を明確にし、嫌いな部分をどう変えれば自分に合うのかを考える
  • 常識を疑ってみる
  • 物事の基本に目を向け、その理由を考えてみる
  • 始まりの歴史を調べる
  • 失敗の中から見つける
  • 遊び心といたずら心
  • 専門家と素人、二つの目でみる

アイディアの木を大きく育てるには?

  • とにかく一度形にして客観的に見てみる
  • 自分が面白く感じるかを一つの基準に
  • 好きなもの同士をくっつける
  • アイディアを組み合わせる
  • 他人を巻き込む
  • アイディアに無理にでも名前をつける
  • アイディアの種をまくタイミングを考える

こうしたヒントが他にもたくさん詰まっている。

感想

アイディアが生まれ育ってゆく過程の思考の流れを見せてくれるので、とても参考になった。この著者のように、ある作品が生まれた経緯を分析し抽象化する癖をつければ、たった一つのアイディアを他のジャンルにも生かせるのではないかと思う。

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