片付けとは
2つのやるべきことと順番
- 1. モノを捨てるかどうかを見極めること
- 2. モノの定位置を決めること
- 捨てるものを見極めるまで収納法は考えてはいけない
片付けのゴール
- 全てのモノの定位置が決まった瞬間
まずは捨てるを終わらせるために
片付けのコツ
- 「一気に」「短期に」「完璧に」
- まずは「捨てる」を終わらせる
始める前に理想を明確にする
- 片付いた部屋の様子を明確にイメージ出来るようにする
- そして「なぜそのような部屋で生活をしたいのか」を考える
「捨てる」のではなく「残す」を決める
- 片付けで本来選ぶものは「捨てるモノ」ではなく「残すモノ」
モノを残すかどうかを決める基準
- 「触った時に、ときめくかどうか」
絶対やってはいけないこと
- 場所別に片付けること
- モノのカテゴリー分けができていることはまず無い
- なので「モノ別」で行う
1つのカテゴリーごとにやること
- 床に全てを広げて、持っているすべてのものを把握する
- 1つづつ手にとって、ときめくものだけを残す
取り掛かるカテゴリーの順番
- 1.衣類
- 2.本類
- 3.小物類
- 4.最後に思い出
- ときめかないけど捨てられないものは、本当の役目を考えてあげる
カテゴリ別テクニック
衣類
以下の順で取り組む
- 1.トップス
- 2.ボトムス
- 3.上着
- 4.靴下
- 5.下着
- 6.小物
- 7.イベントもの(浴衣、水着)
- 8.靴
本類
- 本棚からも全て出すこと
- 触るだけで判断して、決して読み返さないこと
- 未読の本、読みかけの本は自分にとってその程度だったということ
- 「いつか読もう」は今すぐ手放すこと
書類
- 「今使っている」「しばらく必要」「ずっと置いておく」以外は手放す
- 分類は「未処理」「保存(契約書)」「保存(契約書以外)」の3つのみ
小物
以下の順に取り組む
- 1.CD/DVD類
- 2.スキンケア用品
- 3.メイク用品
- 4.アクセサリー
- 5.貴重品(印鑑、通帳、カード類)
- 6.機械類(電気を使用するもの)
- 7.生活用具(文具、裁縫)
- 8.キッチン用品・食料品
- 9.その他
定位置を決める
- モノの分類は片付けと同じカテゴリー順で行う
- 使う場面とか、使用頻度とかは考えず、モノの種類で分ける
収納テクニックあれこれ
- 散らかる原因は元に戻せないから。使い始めよりも元に戻す時の手間を省くことを考えるべし。
- 使用頻度は、高いものが必然的に手前に来るので考えなくていい
- タテられるものはタテる。積み重ねるのは避ける
- 収納の中を自由な空間にする。ポスターなどを貼るのは自由。
- 安い時に買いだめするのは逆効果。倉庫代をお店に払う気分で。
- 「探す必要がない」ことのストレス軽減効果は絶大
感想
精神論的なところも多いが、気持ちが大きく関わるものなので仕方がない。
そして、その気持ちに影響しない片付けの順番や、細かいテクニックも書かれており、
本当にこれ通りにすれば、理想とする状態に片付けが出来るだろうと確信できる内容。
ただし、まだ実行していないので真偽の程は不明。
関連まとめ
本のまとめカテゴリー
コメントを書く