結婚の条件を見直してみる。

13503viewsvioletReadervioletReader

このエントリーをはてなブックマークに追加
結婚の条件 (朝日文庫 お 26-3)

結婚の条件を見直してみる。

結構は資源の交換。自分の価値を見誤るな。

  • 結婚とは、女性と男性が持つ資源の交換であり、自分の資源を棚に上げて、相手にばかり要求水準を高くしても、永遠に「適当な相手」は見つからない。自分の資源価値(市場価格)を、直視することは苦しい。大学生を対象にアンケートを取ると、女性が男性に求める最大の条件は「経済力」であり、男性が、容易には口にしないが本音のところで固執しているのは「美人」であることである。結婚とは「カネ」と「カオ」の交換であり、女性は自分の「カオ」を棚に上げて「カネ」を求め、男性は自分の「カネ」を棚に上げて「カオ」を求めている。

女性のジェンダーを評価されるために。

  • 無私無欲な部分を印象づけないと女性のジェンダーは評価されないから、打算はなんとしても隠しておかねばならない。そこで状況はややこしくなってくる。モノ欲しそうにしないで、すべては「偶然の出会い」によって起こったようにしなければならない。合コンは友人に誘われて初めて来ましたとか
  • 恋愛初期には、デート中、トイレに行くのに席を立つのも至難の業である。女性は男性社会では、一般的に力関係において劣位におかれているため、最初から強い恥の感覚を内面化し、男性の前で恥をかくことを恐れている。男性は、女性に動物性を排除した「聖なる者」でいよという要求を出している。女性はそれに応えなければ、愛というゴールへの第一関門でふるい落とされる。

男女は不平等なのかもしれない。

  • いくら妻が真面目に自分の義務を遂行しようが、妻の女性としての資源は年々衰えていく。男の資源がカネであり、女の資源がカオであるなら、資源のバランスが結婚年齢とともに崩れるのは必至であり、女の側が必ず不利になる。男女は決して平等ではない。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く