"どうやって電話は繋がるのか?"その概要が分かる本

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電話はなぜつながるのか 知っておきたいNTT電話、IP電話、携帯電話の基礎知識

NTT電話

概要メモ

  • 各都道府県内の通話はNTT東日本・西日本が、県間通話はNTTコミュニケーションズが担当
  • 2台の電話交換機間で、声の行きと帰りで『経路を決める』『道(電話回線)を確保する』
  • 受話器を上げると聞こえる『ツー』音⇒電話交換機が鳴らすダイヤルトーン
  • 『オンフック』⇒受話器を置いた状態(スイッチが上がった状態)、『オフフック』⇒受話器を上げた状態、これらを検知する回路をBORSCHT(ボルシト)と呼ぶ
  • 電話の音は高い音と低い音をカットしている⇒設備コストを安くするため
  • 電話線はツリー構造、地下の幹線から固定配線区画の中でクロージャからユーザに敷設する
  • 屋内〜保安器間はモジュラ・ケーブル、保安器〜クロージャ間は引き落としケーブル
  • 電話局に入るとMDF(主配線盤)という電話線と電話交換機間を結ぶ装置に到着
  • 2つの和音で表す『プッシュ回線』と瞬断の回数で数字を表す『ダイヤル回線』
  • ZC:中継交換局(他の県へ繋ぐ)、IC:区域内中継局、GC:加入者交換局、UC:単位局(家庭からの電話線を束ねる装置がある)
  • 電話交換機のメモリ上にあるトランスレータ(番号翻訳表)。自動的に作られるのではなく、電話網の運用担当者が通話頻度やコスト等を考慮して手作業で表を作成する
  • 電話交換機間をつなぐ中継ケーブルに束ねられた多数の回線を区別する番号=CIC番号(回線番号)

仮想的な光ファイバ=『パス』

  • 電話交換機間のネットワークは伝送装置による『パス』で繋がっている
  • 『伝送装置』=『時分割多重化装置(モジュールAとB)』『クロスコネクト』『ADM』
  • 『時分割多重化装置(モジュールAとB)』=沢山の光ファイバを時分割多重の方法で束ねて、より高速の光ファイバで出力する。多重方法はITU-Tが決めた規格(SDH)を採用している
  • 『VC』=仮想コンテナ、ペイロード=データが入るところ
  • バックアップ用のパスを用意する⇒『クロスコネクト(複数のパスを内部スイッチで切り替える装置)』と『ADM(装置同士でリング上のネットワークを構築し、障害時に周回するパスに切り替えたりする)』

IP電話

携帯電話

感想

"なぜシリーズ"の電話版。電話に関して素人の私でも理解しやすく書かれていました。専門用語を噛み砕いた文章だけでなく、図や絵も盛り込まれており、専門書を読む前にイメージを焼き付けるのに最適な本だと思います。

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