学校(職場)の往復の毎日で準ひきこもりかもしれないと思ったら読む本

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「準」ひきこ森―人はなぜ孤立してしまうのか? (講談社+α新書)

準ひきもりとは

大学で一人で過ごし、大学と家だけを往復し、家ではアニメなどの自分一人の世界で過ごしている状態。
他者とのコミュニケーション能力や経験が著しく不足して、就職できない。またはすぐに辞めてしまう。

特徴

 ○人間関係能力(コミュニケーション能力)が極度に不足している
   大学内での友人はおらず、いつもひとり。そのため、コミュニケーション能力が不足したまま社会に出ることになる。
  会話を続けられない。相手への気配りもできない。常識不足な態度と無神経さ。人との距離が測れない。感情をコントロールできない。

○外見の印象が悪い
  外見に関心がないため、他人に悪印象を与え、人間関係が築きにくい。元がいいかは関係ない。

○現実社会から逃避している
 現実生活に自信がないため、内面は妄想に駆られ、アニメやフィギュアなどの世界にひとりのめり込む。

かぐや姫症候群

 竹取物語のかぐや姫と共通している。
  成長して求婚者が現れる(大学卒業をひかえ、就職を期待される) 
 翁から結婚するよう言われる(就職するよう親から言われる)
 無理難題を出してごまかす(就職活動をしているかのようにごまかす) 
 自分は月の人間だとカミングアウト(なぜ就職しなければならないか、と言い始める)
異界でしか生きられない(アニメなど現実世界以外では生きられない)

準ひきこもりになっていたら(著者の経験から)

 ○外見は人との交流の入り口
   まずは外見に関心を持ち、人との交流のしやすい雰囲気づくり
○「いつかやる」なら今やれ
   いつかやるの「いつか」ならは永遠に来ない。部屋の中のフィギュアなどを整理し、頭の中も整理する。ものに頼る生き方をやめる。
○人との交わり方を変える
  人と接する時には、自分の言動が不適切でないか、今一度頭の中で確認する。迷った時は保留にして、後で考える。
○就職したら絶対やめない
 簡単にやめると、生きる自信がなくなる。一般に社会での仕事は準ひきこもりにとって良いリハビリになる。
○望ましい職業選択
 医者、法律家、公認会計士、大学教授、公務員など社会に出る際の武器としての職業選択をするべきである。
まとめ、準ひきこもりが自立するためには自らが心の中に作った独房を、自分を閉じ込めている独房を、自分の力で打ち壊さなければならない。

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