旅が好きな人にオススメの本です。

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月光町ブルース

武田久生さんとは?

武田久生(たけだ ひさお)
1978年 秋田県生まれ
龍谷大学経営学部卒業在学中、創作活動に目覚め、それと同時に旅行文学に傾倒。
20代前半から東南アジア・南アジアを中心に十数か国を放浪。
『月光町ブルース』は著者の処女出版作となる。
インド放浪などのミラクル体験により、武田ワールドを開花させてできた作品。

月光町ブルース

月光町ブルースはお酒と煙草が大好きなストリートミュージシャン「プロ」と、心臓疾患の少女との話です。
「プロ」が少女とのある約束を叶えてあげるために奔走するというような内容です。
情景描写が非常にリアルなのであまり小説を読まない方も話に入りやすいと思います。
時間も忘れて読んでいました、すごく良かったです。

少女の名前が変わっていますが可愛い名前です。(笑)

作者の方が、あとがきで書かれていますが
この作品は作者や友人の思い出や言動、思想や妄想などをごちゃ混ぜにしてフライパンの中に放り込み、10年以上に渡る様々な想いをスパイスとしてまぶして、強火で炒めて蓋をして中火に切り替えて気まぐれに少し蒸してみたところ出来上がった作品との事です。

ホラ吹き松吉

あとこの一冊にもう一つ話が入っています。
「ホラ吹き松吉」です。

主人公は、あまりに奇想天外な生き方をしているので、周りから敬遠されていた。
自炊生活の、風流な老人。
しかし、そこに、意外な「お友達」がいた。
塾を抜け出して通う少年、そして、多重人格の青年。
松吉を囲んで、意外な事件へと発展する。

詳しく書くと、
人の心が読める、不思議な力を持った主人公は、色々な国を旅している間、とても奇妙な体験をたくさん体験するのですが、それを俗世間に戻ってきてから周囲の人々に話すと皆は松吉を恐れ、徐々に彼から距離を置いて人里離れた山の中で、自給自足の生活を始めていく...というような話です。

そこに上記で書いた少年や青年が登場します。
主人公が旅している時の描写は、とてもリアルで面白かったです。

感想

2作品ともとても楽しく、良かったです。
時間を忘れて最初から最後まで読んでしまいました。
読み終わった後に異次元を体験してきたような気分になりました。

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