自分の人生を切り開いていけるようになる本「前に進む力」

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前に進む力

はじめに

 著者のダグラス・パーヴァイアンスさんは、結成から45年以上活動する、グラミー賞常連の有名ジャズバンドのトロンボーン奏者であり、そのバンドのリーダーでもあります。黒人社会の中でも裕福でなかった家庭で生まれ育った著者がいかにして、プロのトロンボーン奏者となり、名門バントの中心メンバーとなったか・・・その成功の秘訣が余すことなく書かれています。
 

 経済危機や震災によるダメージで不安のあまり、自信を失いかけて、身動きが取れなくなりつつある私達日本人にこそ、必要な一冊だと思います。

 以下に、本書に載っている、自分自身の手で自分の人生を切り開いていくためのアドバイスのいくつかをご紹介します。

ポイント

 ①コンフォートゾーンを離れろ(一歩踏み出す勇気を!)

『 誰にでも「コンフォートゾーン(居心地の良い場所)」というものがある。長年同じようなことをやってきて、その分野においては成果を出せる、自分にとっては難しくもないし、普通にやるだけでお金ももらえる、そういった仕事や環境のことだ。
 ~
 居心地の良いところから一歩踏み出したところに、成長はある。
 最初はむずかしかったことでも、できるようになり慣れてくると、あなたにとってのコンフォートゾーンになってしまう。「居心地の悪い場所」が「居心地の良い場所」になったら、それは、また次に一歩踏み出すことを考えはじめる時期だ。居心地が良い場所から、一歩踏み出して挑戦する。これが重要なポイントだ。 (本書の第1章から)』

『 「コンフォートゾーンから一歩踏み出す」とは、言いかえれば「リスクを取ること」。
 人生では、思ってもみなかったチャンスが自分の目の前にやってくることがある。
 それを成功させることで、自分がステップアップできるような仕事だ。しかし、そのチャンスを手に入れるためには、リスクを取って、コンフォートゾーンから飛び出す決断が必要になる。
 いつまでも安全なところにいては、成長なんかできない。 (本書の第1章から)』

 ②自尊心を持て(自分のあるがままを好きになれ!)

『 新しいことにチャレンジできるようになるためには、自分の失敗を許し、挑戦したことを褒めてあげられる心の余裕が必要となる。
 この心の余裕がどこから来るのかというと、「自尊心」だ。自尊心がないと、自分のことを責めてしまう。「ただでさえダメな自分が失敗するなんて・・・・・ 」というネガティブな気持ちにどんどん陥ってしまう。
 ~ 
 「自尊心」を持っている状態というのは、言いかえると、自分の失敗を許すことができ、自分が完璧である必要はないと思える状態だ。(本書の第2章から)』

 ③自分で選んだ道を進め(自分の好きなことをとことん追求しろ!)

『 自分が心からやりたいこと、納得していることに、限りある人生の時間を使ってチャレンジできること―それこそが私たちの最大のよろこびだ。私たちは他人の人生ではなく、自分の人生を生きるべきだ。他人から良く見えるように生きよう、というのは、他人の人生を生きているようなものだ。
 そのためには、まず「自分が本当にやりたいこと、なりたい姿」に気づく必要がある。自分が本当にやりたいことに気がついたら、そこへ向かって一生懸命努力を続ければいい。どんなに壁があろうとも、自分を信じて打ち込むことが、解決の糸口をみつけることになる。
 ~
 あなたも、あなたの心に聞いていみてほしい。本当にやりたいと思っていることは何なのか、を。
 本当には、あなた自身も薄々気がついているんじゃないだろうか。(本書の第2章から)』

 ④完璧を求めるな(その途中過程に合った可能な限りのベストを尽くせ!)

『 Progress not Perfection
   (完璧じゃなくてもいいから、前進しよう)

 人生に「完璧」を求めすぎるのは良くない。完璧を求めていたら、自分も他人もダメなところばかりが気になってしまう。「あるべき主義」に陥らずに、その場その場でベストを尽くすことに集中することが大切だ。
 ~
 自分のできている部分に自信を持って、前に進んでいこう。
 そして、尻込みせずにチャンスをつかみにいこう。
 そして、チャンスをつかんだ以上は、それをモノにするために全力で取り組んで、相手の期待を超える結果を残すことに努めることだ。
 その過程で、あなたは必ず成長している。尻込みしてチャンスをつかみにいかなければ、成長する機会を得られない。(本書の第3章から)』

感想

 最後に、著者の一番言いたかったこと。それは、“人生を楽しみなさい”ということです。自分自身の意思で切り開いた人生を歩むことによって得られるのは、「人生を楽しむ」という感覚です。是非、ご一読下さい。

前に進む力

前に進む力

  • ダグラス・パーヴァイアンス,跡部徹

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