嫌われる勇気とはすなわち「幸せになる勇気」である☆

2561viewsさとみさとみ

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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

この本はアドラー心理学について、哲人と青年の対話形式で書かれた本です。
 

哲人ー岸見一郎さん(著者)
青年ー古賀史健さん(著者)

がモデルなのかなと著者のおふたりのあとがきを読むとそんな印象を受けます。

岸見一郎さんはあとがきのなかで、青年は先生に教えを求めた(若き日の?)自分であり、古賀さんでもあると書かれています。

嫌われる勇気には三つのキーワードがあります。

キーワード①普通であることの勇気

哲人:なぜ「特別」になる必要があるのか?それは「普通の自分」が受け入れられないからでしょう。

自己受容は、その重要な一歩です。

もし、あなたが「普通であることの勇気」を持つことができたなら、世界の見え方は一変するはずです。

普通を拒絶するあなたは、おそらく「普通であること」を「無能であること」と同義でとられているのでしょう。

普通であることとは、無能なのではありません。

わざわざ自らの優越性を誇示する必要などないのです。

キーワード②人生の嘘

みかけの因果律とは?

キーワード③今、この瞬間を生きるということ

人生とは連続する刹那である
「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ

私が感じたアドラー心理学の魅力的な点とは

・目的論に立っている(自分にすべての力があるとする考え方)。

例えば、過去がどんなに不幸でも自分が幸せになるという目的に立てば、自ら幸せになるという方向へ舵をきることができる。

・自己肯定ではなく、自己受容をせよと説いている。

ここに存在しているだけで、価値がある(・ω・)ノ行為レベルで考えず、存在レベルで自分を受け入れるといい。

・みかけの因果律(本来はなんの因果関係もないところに、あたかも重大な因果関係があるかのように自らを説明し、納得させてしまう)を100%ないと退けた。

例えば、「わたしは学歴が低いから成功できない。」「わたしは器量が悪いから、結婚できない。」といったさまざまなみかけの因果律で判断したことに対し、両者の因果関係はないとした。(②)

・人と縦の関係を築くことを否定し、横の関係がいいと説いている。

・人生に生きる意味などない。人生とは今という瞬間が連なって出来上がっていくもの。今という瞬間、瞬間を大切にしなさいと説いている。(③)

変わることの第一歩は知ることになる。

答えとは誰かに教えてもらうものではなく、自らの手で導き出していくべきものです。もしも幸せを実感できずにいるのであれば、「このまま」でいいはずがない。

アドラー心理学は、勇気の心理学です。あなたが不幸なのは、過去や環境のせいではありません。ましてや能力が足りないのでもない。あなたには、ただ勇気が足りない。

いうなれば「幸せになる勇気」が足りていないのです。

感想

誰もがみんな存在しているだけで価値があるんだ。あらためて、そういったことを教えてもらった気がしました。正直、対話形式はちょっと退屈&答えを誘導されているような感覚もあって、あまりいいとは思わなかったのですが、内容はとても素敵な本だと思いました♡

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