できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?

1481viewsyouai744youai744

このエントリーをはてなブックマークに追加
できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか? この「ひと工夫」が一流の人生を作る。

筆者は専業主婦から、病に倒れた夫の跡を継ぎ、経営者になった人である。
ただ継いだだけではない。負債を一掃し、優良企業に転身させた。そのノウハウが詰まった本である。

「本屋さんで待ち合わせをする」というのは、ひとつのポイントにすぎない。筆者にとっての「ひと工夫」がたくさん紹介されている。
例えば・・・
・メールのタイトルはわかりやすく
・メールを読んだころを見計らって、電話でフォローする
・フォロー電話は三分間
・悪い話は金曜の夕方に
・贈り物は控えめに、「安価な消えもの」でキャッチボールを増やす
・自分の営業時間を決める(朝四時から夜六時半)
これらのすごいところは、その理由がすべて相手への思いやりからできていることだ。
金曜の夕方に悪い話を伝えることは、お互いの関係性を悪くしないためとか、自分の気分を考えたためではない。本人の再起力を信じ週末という時間を置くことによって、挽回のチャンスを与えている。

筆者はビジネスパーソンの3つのステージを言う。
(1)生活をするために働いている「ライスワーク」(ご飯を食べるために働いている)
(2)好きな仕事をして働いている「ライクワーク」
(3)これが自分の使命だと感じながら働く「ライフワーク」

紆余曲折を経て、自分のライフワークにたどりついた彼女だからこそ、語れる一冊である。

感想

「ひと工夫」はどれも当たり前でよくある話だが、なぜか新鮮さを感じる。
それは、きっと筆者が、女性経営者というマイノリティの経験の中で、自分自身が紆余曲折してたどりついたビジネス上での思いやり術、つまり自分の真心をこめているからだと気づいた。
苦労してたどりついた「ライフワーク」だからこそ、たくさんの実践に裏打ちされたノウハウがつまっている、そんな本である。

時の政権は、「女性の活躍」を掲げて久しいが、真心をこめて仕事をする女性が増えていくことは日本経済に多大な影響を与えていくだろうことは間違いない。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く