読書は最も勝率の高い投資である。

3619viewsYonesuYonesu

このエントリーをはてなブックマークに追加
レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディングとは、ビジネスでのアウトプットによる成功を前提とした、読書=投資活動である。速読とは異なり、様々なビジネス書を多読しつつ、重要な2割の部分だけを投資対象とする読書方法。

本書では、①多読とはなにか②投資対象の選び方③具体的な読書方法④読後のフォローについて、4章でまとめている。各章の印象的だった部分を抜粋。

第1章 ビジネス書の多読とは何か?

レバレッジ・リーディングにおいて、素早くインプットする速読術は大して重要ではない。重要なのはビジネスで成功するアウトプットの為に、先人たちの知見を僅かな時間で多読して得ること。1,500円の本が150,000円の利益を生み出す可能性となる。

  • 本を読めば読むほど時間が生まれる。本を読まないから、時間がない。読書を投資活動として捉える。
  • 本には他人の数十年分の経験や知恵が詰まっている。
  • 読めば読むほど累積効果で「パーソナルキャピタル」の含み資産が増える。

第2章 本探しは投資物件選び

レバレッジ・リーディングでは、投資目的を明確にして、無駄な投資を避けるために情報収集を工夫し、購入はネットとリアルそれぞれの利点を活かして使い分ける。ビジネスにすぐ役立つのは読みやすくて経験型の本。テーマ、トレンド、直感で選ぶ。

  • 本は探す段階からこそ重要である。
  • 学者や研究者が書いたような教養本より、著者が経験から得たノウハウを述べた経験本を選ぶ。
  • 本選びには、口コミ、メルマガ、書評記事、新聞広告、書評サービスなど徹底的に利用する。
  • ネット書店は目的買いに便利、リアル書店は新刊を見つけるのに便利。

第3章 一日一冊、ビジネス書を戦略的に読破する

読書は目的を明確化して、制限時間を設けて(1冊1~2時間程度)、全体を俯瞰(まえがき、目次、あとがき、著者略歴など)してから開始する。重要な2割を見極め熟読し、それ以外は斜め読みしながら、本を汚していく。(線や印、書き込み、ドッグイヤーなど)

  • レバレッジ・リーディングは投資活動なので、必要な情報だけ得れば十分。完読主義は捨てる。
  • 目的を明確にしてから読書を始めると、カラーバス効果でキーワードが目につきやすい。
  • 本のストックは切らさない。序章を読んでつまらないダメ本は、さっさと捨てる。
  • 緩急をつけて読みながら、自分に置き換えてシミュレーションする。

第4章 読んだままで終わらせるな!

投資した時間とコストを回収するためには、読書後のフォローが重要。読み終わった本をメモ(アウトプットしてまとめるbukupeも良い)に要点抽出して、繰り返し読み実践する。メモをブラッシュアップしながら反復実践することで身につく。

  • P162~163で著者の推奨本が一覧化されているので必読。
  • 知識に経験が加わって初めて、物事はできるようになる。出来ると知っているでは、深く大きな溝がある。
  • 読後のフォローは絶対必要。レバレッジメモを作り持ち歩き、何度も読んで条件反射的に実践する。
  • メモはテーマ別、データ別、引用別にすると使いやすい。
  • 基本的に一度読んだ本は、余程の良書でない限り、もう読み返さない。
  • 感想

    趣味の読書とは異なり、読書を投資と割り切り、ビジネスパーソンにとっての具体的な多読方法を紹介している。投資に比例して回収もしやすいとなると、とにかく頑張りたいという気持ちになる。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く