仕事ができる人は、言葉ができる人

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「そのひと言」の見つけ方  −言葉を磨く50のコツ−

言葉を磨くために

① 言葉の重要性を知る。

  • 仕事ができる人は、言葉ができる人。仕事ができるということは仕事を動かせるということです。人を動かして新しいものをつくっていけるということ。その人を動かすのに必要なのが、「言葉」です。

② 書き出す(言語化する)ことで、自分の考えを発見する

  • 人は言葉に出したり文字で書いたりすることを通して、つまり言語化して初めて、「自分ってこんなこと考えていたんだ」「自分のなかにこんなユニークなアイデアがあったんだ」という発見をする生き物なのかもしれません。
  • 言葉のロジックや筋書き、関連性はまったく気にせずに、とにかく思いつく言葉を片っ端からたくさん書くのです。A3が言葉で埋まったころには、それぞれの関係性もぼんやりと浮かび上がってくるはずです。
  • 「思いついたことをぜんぶ書き出す」というのは、モノの価値観を浮き彫りにし、伝えるべき内容を明らかにすることにおいてとても有効です。書けば書くほど本質に向かえる、見えてくる感じが実感されることと思います。

③ 強い事実を探す

  • 広告コピーは空想、妄想ではつくれません。そこには必ず、事実の裏付けが必要です。
  • たとえば「東京マラソンにおいて、60代の平均タイムは20代の平均タイムより速い」という事実。知ってみると、東京マラソンというものをこれほど表している事実はないように感じます。東京マラソンのことをもっと知りたくなったり、身近に感じたりする力が、この事実のなかにあるのです。

④ ふくらむ言葉にする

  • たとえば「チョコレート3個で100円」と言われて、あなたは買いたいと思いますか。たぶん、3個も要らない人にとっては興味がない。100円だったら違 うお菓子を買いたい、という人にも興味がない。値段やスペックをダイレクトに言うとお得感があって飛びつくのではないかと思うかもしれませんが、それは想像がしぼむ言葉なのです。ではこれを誰かにあげようという発想から「チョコレートを3人にあげられます」という言葉にしてみましょう。そうすると「おやつの時間に、あの3人にあげようかな」と具体的な3人の顔が思い浮かんだりする。

⑤ 常識をひとつ外してみる

  • 常識の要素をひとつだけ外すと、届きやすい表現になります。「諺」や「慣用句」も常識のひとつです。
  • コピーライターは諺や慣用句をそのまま使いません。なにしろ言い古された言葉だし、人の心は動かない。でもたとえば「早起きは三文の徳」という諺を、「早起きは300億の徳」とか「早起きは三文の大損害」という言葉に変換すると、ちょっと気になりますよね。
  • ベースにみんなが知っている表現があるからこそ、なぜそうなのか理由を知りたくなります。これは、常識を外すことで「先が知りたくなる」という人の心理を刺激するからだと思います。

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