タイトルを含め過激な言葉が並ぶがオバマ・新自由主義あたりに関して理解が深まります。

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日本流ファシズムのススメ (エンジン01選書)

オバマとファシズム

★1920年代初頭のファシズム
皮膚の色や方言は関係ない。イタリアのために一生懸命やる人がイタリア人だ。
ファシオ=まとめる

★オバマの語る物語
ファイシスとはオバマと共通点がある。
オバマというのはキメラ的な存在。
ハワイ生まれ。インドネシア育ち。ハーバードのロースクールを出たあとに市民運動に加担する。
「国内で敵と味方を分裂させようとするものたちこそが敵だ」

★新自由主義とは
小さな政府にしちゃった部分をカバーするために大きな社会を作りましょう。
大きな社会=相互扶助によって包摂性がある社会。
元祖新自由主義者 ダグラス・ハート

★グローバル化が不可避だからこそ、包摂的な社会・大きな社会が必要。

金融大恐慌と新自由主義

★高額所得者がオバマ支持!?
オバマのように社会の保全に関心をもつ人間がいないと、最終的には自分たちの経済ゲームが破綻してしまう。
2ヶ月前に大統領選挙があったらマケインが勝ったのでは?

★ニューディールと社会主義
ニューディール:プレイヤーとして参加し、市場の外部生、つまり環境条件についても介入する。
1960年代公民権運動の時代には全体主義者として批判されている

★市場を温存しながらプレイヤーを動員しようとする。イデオロギッシュで人為的。

オバマ大統領就任後の世界

★グローバル化に抗おうとしようとする人たちは極めて少数で、まったく見込がない。

★グローバル化に棹さしながら社会をプロテクトするのが国家の役割。
「政府にできることは限りがあるから、みんながお互いを支え合える社会をつくろうよ、政府も支援するから」

★リベラリズムが正統化できる政府の介入
もともとフェアプレイが原則である市場は、放っておくとフェアプレイの条件をスポイルしてしまうから、それを政府が補完して自由な市場がフェアプレイのゲームとしてリスタートできるようにする。

★アメリカの凋落
エマヌエル・ウォーラーステイン。
「コンドラチェフの波」
ものを作る段階
⇒流通やサービスで儲ける段階
⇒金融で儲ける段階
⇒その国のヘゲモニー(国際的な影響力)は低下する。

★アメリカの公共事業
軍事オプション⇒環境オプション

★社会的責任投資
精神主義を超えたインセンティブメカニズムの設計
倫理、倫理と鈴虫の合唱では話にならない。帰結として人々に「倫理的」に振る舞ってもらえるような、倫理的であることで儲かるような仕組みをどのように設計するか。

感想

対談本であまり再構築していないので、あまりまとまりはないけど。タイトルを含め過激な言葉が並ぶがオバマ・新自由主義あたりに関して理解が深まります。

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