勝てる監督からチームメークとコーチングを学ぶ。

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勝利のチームメイク

共に日本代表監督経験を持つJリーグ現役監督と、ラグビー界の知性。そして球界随一の頭脳派捕手が「勝てるチームの条件」を巡って持論を闘わせるリレー対談。勝ち慣れた者だけが持つ「ここ一番」の強さの秘密が浮かび上がる。そこから、チームメークとコーチングについてまとめました。

(岡田)チームメイクとは「選手の長所を利用させてもらうこと」

  • 監督を何年かやってきて気付いたことの一つに、選手を育てよう、というのは、監督のただのおごりにすぎないんじゃないか、ってのがあります。それで自分の中で意識革命をして、つきっきりで教えるのではなく、こいつの良いところを利用させてもらおう、だめなところは組み合わせでカバーする、という事をするようにしました。すると、例えば得意な攻撃な選手は、更に攻撃に磨きがかかって、苦手な守備も向上したりしました。こういう経験を通じて、教える、というのはおこがましい、という現在のスタンスが作られてきた。
  • 選手には得意なプレーをどんどんやらせる。その上で、タイミングを見て、修正点を「指摘」してみる。その方が「結果として」欠点がが補正されることは多かった。
  • それまで私は、「『選手の長所を利用する』という考えは、選手の将来を考えていないことであり、指導者としてはとてもずるい行為だ」と考えていた。でもこれまで述べてきたように、「選手の邪魔をしないようにするのが指導者なのだ」ということを、実体験が教えてくれた。

(平尾)コーチングとは

  • 「知る」→「わかる」→「できる」を導くのがコーチング
  • 最初に、できない原因を「知る」。で、原因を知ったら、それをどう解決したら「できるようになるか」を理解するんです。これが「わかる」。この二段階を経て、初めて実習なんですよ。ここを指導者は十分認識しないと。
勝利のチームメイク

勝利のチームメイク

  • 岡田 武史,古田 敦也,平尾 誠二

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