今巻も金木無双

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東京喰種トーキョーグール 8 (ヤングジャンプコミックス)

“やり残したことが出来ました"。
“喰種"に目覚めたカネキの先に、トーカとアヤト。
瓦解する霧嶋家のシルエット。
そして、突然姿を現した“梟"と臨戦態勢に入る〔CCG〕。
おぞましい「武器」と、尽きない「謎」が複雑に絡み合う三つ巴の戦いの先に待つものとは…!?

天災と呼ばれる梟こと芳村とCCGの捜査官たちの戦いが始まります。
「――それが10年前…」
「あの時…私の両腕を奪った青年は今日はいないのか」
特等捜査官は身にまとうクインケという武装をつけています。
「“着てる”」
「うむ」
グールが素材であり、名前はアラタproto/甲赫。
またエグイ武装です。
クインケのおかげで捜査官が梟の攻撃をしのぎ、攻撃をしかけます。
『決まりましたね』
「“梟”ォ!!!」
しかし、捜査官は「我々の負けだ」と発言。
彼らの攻撃では梟に致命傷を与えることができませんでした。

しかし彼らは諦めません。
「プロトタイプって『どこまで』やっていいんだっけ?」
「………無茶する気か?」
「しましょう」
自分たちグールが素材であるクインケに喰わせて力を発揮させるという奥の手のようです。
「セーフティがうまく機能していないみたいだ…」
「なにっ…」
「ははっ…噛みついてやがるよ…!!」
「まずいね…! このままじゃ…」
『喰い尽くされる』
暴走したクインケに食い殺されそうになる捜査官。
しかし梟はとどめを刺さずに話し始めます。
「世界は怒りと悲しみを生み続ける」
「それで当然と言わんばかりにお互い自信を正当化しようとしている」
「誰かを殺していい理由など存在しない」
「命を奪う行為は等しく悪だ」
「!?」
こう語り彼らを殺さずに立ち去ります。
そんな梟を思い返しながら生き残った捜査官は口を開きます。
「儂が戦った“梟”は――“もう一回り大柄だった”気がするのだ――」
店長・芳村以外に別の梟が存在するのか?
大きな謎が残りました。

一方、トーカとアヤカの対決は弟のアヤトが圧勝し、トーカの赫子を捕食しようとします。
しかし、金木が到着。
「しないよ」
トーカをお姫様抱っこします。
「君が死んだらトーカちゃんが悲しむから殺せない」
とアヤトの言いつつも「――君は『半殺し』だ」と宣言。
そしてその自信を証明するかのようにアヤトを倒します。
「…『半殺し』の定義って何だと思う?」
「『殺し』の『半分』だから死ぬような行為を半分行えばいいと思うんだけど…」
「全身の損壊を『死?/1回分』としてじゃあ上半身と下半身でわけちゃうと双方のダメージが違いすぎる」
「下半身はなくなっても生きられるけど上半身が潰れたら死んじゃうもんね」
「臓器かと思ったけどこれもそれぞれの価値を考えるのが難しい」
とエグイ内容を怯えるアヤトに語り続けます。
そして結局骨の数の半分である103本を折って決着をつけます。

その後、金木たちは無事に脱出しますが。
「僕は『あんていく』には戻らないよ」
そんな金木の言葉を聞いて万丈や月山は金木に付いていくことに。
そしてトーカもそうしようとしますが。
「トーカちゃんは大学行くの?」
「…またねトーカちゃん」
金木はトーカを優しく拒みます。
しかし金木に人間らしさは残っているようですが。

感想

明らかに強者な描写があったアヤトすら圧倒してしまう金木。爽快感はありますが、グールにどんどん目覚めていってこれからどうなるの?って感じです。

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