フィルのコーチ像。チームを束ね、人を育てるために。

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イレブンリングス 勝利の神髄

自己中心的なアスリート達、崩壊寸前のチームを束ねて結果を出す。その指導方法は、禅の思想×マズローの心理学×ネイティブアメリカンの哲学から生まれていた。そこからきになった部分をまとめました。

フィルのコーチ像

① コーチの生きがい

  • 私を動かす原動力、それは若者たちの姿だ。自分自身を越える何かに全身全霊で向かい合ったときに生まれる魔法に触れ、強く結びついた若者たちを見ること。ひとたびそれを経験したら、決して忘れられないものになる。

② モチベーションを怒りとして出さない。

  • 怒りをうまく管理することは、すべてのコーチにとって最も難しい課題である。勝利に必要な攻撃的な激しさと、破滅をもたらす怒りの間は紙一重であることが多く、多大な忍耐と手腕を必要とするのだ。

③ 限界を超えさせるために、新しい事にチャレンジさせ、クリアさせる。

  • 私が限界を越えさせるために取った方法は、専門家を呼んで、選手たちにヨガや太極拳、そして、その他の心と体に関するテクニックを教えさせるということだった。私はまた、栄養士や秘密捜査官、刑務所長を含むゲストスピーカーを招き、難しい問題に対する新しい考え方を示した。時々、ヒューストンとサンアントニオのような短い距離の遠征をするときには、全員をバスに乗せ、空港の待合室ではない場所から世界がどのように見えるのかを実感する機会を与えたりもした。

④ 戦術に焦点を当てすぎない。他の事とバランスを取る。

  • 私が知るほとんどのコーチはコート上の戦術に焦点を当てて多くの時間を費やす。私自身、そんな落とし穴にはまっていた時期があったことを認めなければならない。

⑤ バスケから入り、他にも応用できるように!

  • 私が目指したのは、選手自身が作ったバスケットボールの繭という制約から、選手を解き放ち、人生のより深く霊的な側面を探索させることだ。

⑥ 自己実現(真の自己)のために8つの必要なこと

  • 一日一日を大切に生きる
  • 成長するような選択をする
  • 正直に行動する
  • 既成概念にとらわれない行動をする
  • 将来、実現させるのに必要なことを実行する
  • 情熱をもつ
  • 過去のしがらみを断つ
  • 自分にできることすべて行う

スタープレーヤーとの接し方(コビー・ブライアント:コービーの例)

コービーはNo.1であることを自らに課していた。

  • コービーは何よりも自分自身と競争したがっているように思う。打ち破る限界や乗り越える壁を自分で設定するし、自分についてくる他の人がたまたま必要なだけにすぎない。コービーはチームのユニフォームを着て個人競技をしているんだ。

コービーのようなタイプの人間に対処する最良の方法

  • 批判を少し抑えて、ポジティブな見方をたくさんフィードバックしてやる
  • 同僚の前では屈辱だと思わせる可能性があることを一切しない
  • 自分が彼にさせたいことは、彼自身のアイディアだと思わせる
イレブンリングス 勝利の神髄

イレブンリングス 勝利の神髄

  • フィル・ジャクソン,ヒュー・ディールハンティー
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