「苦しい恋」にはわけがある。なぜ「楽しいはずの恋愛」が苦しいのかの秘密

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なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)

「苦しい恋」にはわけがある。「心の穴」と「自己受容」をキーワードに、なぜ「楽しいはずの恋愛」が苦しいのか、の秘密に迫ります。そのために、『心の穴』と『感情』、そしてそれらを感じる人のに焦点を当ててまとめました。

『心の穴』と『感情』。満たされない想い(恋・人間関係)を解く、6つのこと

① 心の穴と付き合い、感情と付き合う。

  • あなたが【さみしい】ことや【恋愛が苦しい】ことを、劣等感や罪悪感に振りまわされて「自分が悪い」と思わないこと。「あなたのせい」なのではなく、「あなたの【心の穴】のせい」なのだから。
  • 「おまえは、ここにそのまま存在していて、いいんだよ」と肯定・受容されつづけて育った子どもは、大人になってどんな状況になってもタフに生きていくことができる。それが【精神的に、恵まれる】ということ。
  • もしあなたが自己受容してないまま母親になり、自分の子どもの心に穴をあけてしまったとしても、そのことに罪の意識は持たないこと。あなたが【良い母親】でも【悪い母親】でも、どんな親になっても、かならず子どもの心には穴があくのだから。
  • オクテな女性ほど「愛されるのを待って」いる。【愛されたい】ということは、自分の欲望を満たしてもらいたい(心の穴に触って、受容してほしい)ということ。しかし、彼女は【相手の心の穴に触ろう】とは、していない。

② 感情を受け入れよう。

  • 感じてはいけない【ダメな感情】なんて、ない。感情に良いも悪いもない。自分の感情を良いものか悪いものか「判断してしまう」のも、自己受容から遠ざかる。
  • 自分の感情を感じきること。感じきった上で整理して、ちゃんと冷静に気持ちを相手に伝えること。それが【自分の感情に責任を持つ】ということ。

③ セックスとは

  • セックスが気持ちいいのは、受容しあえている相手と【おたがいの心の穴のかたち】を触りあい、おたがいの欲望を受容しあうから。
  • 好きな人とセックスしてるのに苦しいのは、自分の体やセックスを【恋愛のエサ】していたからかもしれない。エサにするとは【自分を愛してくれない人に、むりやり愛させるための代償として体を与える】こと。
  • セックスというのは、ただ体が接触するだけではなく【心の穴に触ってもらえて、それを一瞬ふさぐことができたような気がする】こと。だから体だけじゃなく、心も気持ちいい。
  • 大切なのは「いつ、させるか」じゃなくて【その人とセックスすると安心できる相手】か、どうか。
  • 女性にも【セックスで相手を支配したい】という欲望(心の穴)がある。同じように男性も【セックスで支配されたい】という欲望を持っている。セックスの中で「支配する、される」の関係を、ときどき逆転させて遊んでみよう
  • あなたに「支配されたい」という心の穴があるのだとしたら、それを利用してあなたを支配しようとする男ではなく「あなたの心の穴を受容してくれて、セックスの中でだけの【遊び】としてあなたを支配してくれる男性」と恋愛をしよう。

④ 「あたしMなんです」と言う女の正体は、かまってちゃん。

  • 「あたし、どっちかというとM〜」と思ってしまうのは、愛され願望が強く、しかも【まずは男性の支配下に置かれないと、愛される資格がない】と思いこんでるから。親から【そういう心の穴】をあけられた
  • なんちゃってMの女の子は、自分がM(受け身)であることで、逆に男を支配しようとしている。そのことを自覚しないまま「あたしMなんです〜」と言うことは、かならず自分自身を傷つける結果になる。
  • 【なんちゃってM女性と、自称Sのヤリチン】の関係よりも、おたがいが変態であることを受容しあえている【本物の変態同士のカップル】の方が、相手を大切にできているのだから、はるかに健康。
  • Mっ気があると自覚してるなら、セックスの中でだけ彼に「支配」してもらおう。そして彼との日常には「支配・被支配の関係」を持ちこまないように。セックスの中で欲望をきっちり満たせていれば、かえって日常はすっきりする。

⑤ 【ポジティブなヤリマン】と【ネガティブなヤリマン】

  • ヤリマンにも、自己受容している【ポジティブなヤリマン】と、していない【ネガティブなヤリマン】の2種類いる。
  • ポジティブなヤリマンもネガティブなヤリマンも、心の穴から湧いてくる【さみしさ】をなんとかしたくて、たくさんの男性とセックスしてしまうのかもしれない。しかし、ポジティブなヤリマンは被害者意識を持っていない。
  • ネガティブなヤリマンは、男に媚びている。やった男にいちいち恋をして、心の穴を埋めてもらうことを求めたり、自分のことを傷つける目的(自分を大切にしないことによる、親や過去の男への復讐)でセックスしまくってしまう。

⑥ 親と子の穴

  • 「親が、私に【どんな心の穴】をあけたのか」「私は、どんなことをされると傷つくのか、どのように人を傷つけてしまうのか」を知ろう。
  • 【良い親】であっても【悪い親】であっても【ごく普通の親】であっても、すべての親は、かならず自分の子どもの心に穴をあけてしまう。
  • 一回ぜんぶ親のせいにするのは、憎みつづけるためではなく「自分の心の穴」を知るため。

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