喰種であり、人間

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東京喰種トーキョーグール 1 (ヤングジャンプコミックス)

“東京"には、或るひとつの「絶望」が潜む…。
群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種」と呼ぶ。
青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!

物語の舞台はトウキョウです。
『食物連鎖の頂点とされるヒトを…、“食糧”として狩る者たちが存在する…』

「カネキなんかあっという間に喰われるだろーな。よくわからん本ばっか読んでるもやし小僧だし」
「よ…よくわからんとはなんだ…」

主人公は普通の青年・金木研。
18歳の大学一年生です。
事故により臓器を移植をしましたが、その臓器がグールのものだったため、グールになってしまいます。
そのため今まで食べていたものが食べられず、人間を食べなければいけなくなっています。
金木は人間を食べることを頑なに拒否しますが…。

「あなた以外に頼れる人がもういないんです…。“この身体”になってからすべてが最悪なんです…」
「お願いします…僕を…助けてください」
金木はグール・トーカに助けを求めます。
しかしトーカは金木の言葉に逆上。
「“すべてが最悪”? ッざけんな…」
「だったら私は…生まれた時から最悪ってワケ…?」
「誰がお前なんか助けるか」
元人間の立場からグールを否定してしまったわけで、そりゃグールが怒るのも無理はないか?

結局人間にもグールにもなれない金木。
「“人間”でも“喰種”でもない僕は…」
「僕は孤独だ…僕の居場所なんてない」

しかし、あんていくの店長はこれを否定し、金木に告げます。
「“どっちでもない”? それは違う」
「君は“喰種”であり…同時に“人間”でもあるんだ」
「二つの世界に居場所を持てる唯一人の存在なんだよ」
「………!」
「そして知ってほしい。我々がただの餓えた獣なのかどうかを」
金木はバイトをしながら、人間であり喰種でもある立場から世界を見ていくことに…。

感想

どっちでもないということはどっちでもあるということ。だからって自分が特別、だなんて意識は持たない方がいいとも思いますが。

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