はじめに
楽しみながら成果が上がる勉強のスキルアップのコツと習慣をツール、環境、時間、習慣などの視点から述べたライフハック関連の代表作。小山龍介氏の名作。
ポイント
○教科書の覚えたい部分を朗読してICレコーダーで録音する
○高速再生を使い、注意深く、集中力アップしながら聞く
○「理解する前に記憶する」「わからない」という状態で脳にインプットする
○Study.jpでは講義ごとにつまみ食いのように授業を受けられる
○マインドマップを使い、勉強する内容の全体像を作る
○livedoor Wikiでプライベート設定のオンライン上辞書を作る
○はてなブックマークをRSSで受信する
○はてなブックマークをするときのタグ付けをする
○パソコンの4つの機能
①学習ツール(教えることで学ぶ)
②知識整理ツール(マインドマップ)
③知識共有ツール(WikiとGoogle Documents)
④情報収集ツール(ウォッチとサーチ)
○単語カードをiPodで代用する(ディスクとして使用するNotesフォルダへのコピー)
○Wikiで作った自分辞書をテキストファイルにしてiPodに放り込む
○100円ノートを「超メモ術」で紹介されているように使う
○知らない場所は危機感が脳にθ派を出させ、情報収集させるのでこれを勉強に応用する
○知らない人が出入りする喫茶店などでの緊張感はθ派の誘発に働く
○香りで集中力をコントロールする
(NEAL'S YARD REMEDIESのREMEDIES TO ROLLやオリジンズのピースオブマインドがおススメ)
○ハーブティーも気持ちのコントロールに最適
○ブログやSNSで進歩を報告する
○テキストを読む前にまず、問題集から始める
○その次に解答の解説を読む
○最後にテキストを見ていく
○80%正解する問題の正答率を100%に持っていくよりも、20%のものを80%に持っていくほうが効率的
○マスターとなるテキストを一つに絞り、他の情報をそれに写していくワンポケット原則
○テストにおける重要なことは「テストに出る」ところよりむしろ「テストに出ない」ところの情報である
○3色ボールペンで、出やすいものは「赤」、まあ出るかもしれないというものは「青」、出ない問題は「黒」に分ける
○すべてを網羅しようとして重要ポイントを忘れることのほうが、出ない問題を切りすてるよりもリスクが高い
○通勤の駅に合わせて整理する
○場所のイメージと情報をつなぎ合わせることで、五感を交えたイメージで記憶できる
○要は情報にはっきりとしたインデックスをつけることが大事
○覚えたことはできるだけ忘れる
○水漏れを防ぐのではなく、水が漏れるよりも多く、水を入れていくことに集中する
○ヤマを張り、執着を捨て、割り切ることでかえって結果がでることもある
○試験では得意分野から解くことで、知識がスムーズに出てくるようにする
○試験直前は「出そうな所に限定して目を通す」
○寝る前に勉強するよりも、試験当日は早く起きてテスト開始から3-4時間前に復習するのが有効
○空腹による集中力を発揮して乗り切る
○合格ラインへの最短経路は「選択と集中」
○パレートの法則によると重要な20%にリソースを集中させても、それほど問題はない
○ランチェスターの法則によると戦力を一か所に集中させることが重要
○英語の勉強ではシャドーイングが有用
○発音は体で覚えるしかなく、American Accent TrainingやSpoken American Englishという教材がおススメ
○方法記憶で「学習の転移」をおこす
○ある一分野について集中的に勉強していると、他の分野の知識についても、苦労せずに勉強できるというメリットがある
○方法記憶の転移では以下のようなプロセスがおこる
①分野を超えて共通する内容
②ものごとの理解の仕方
③知識の構造
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