暗闇の中から這い上がった「Ameba」サービスで有名なサイバーエージェント社長藤田晋の軌跡

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起業家

起業家スピリット

24歳の時に希望を胸にゼロから会社をスタート。
「人生を賭けてやっているつもりでした」
それでも取引先には足下を見られ、同僚や知り合いには鼻で笑われ...
今だから笑える話も、当時は悔しくて、見返したくて、いつ全員黙らせたくて...
そんな思いだった創業当時から10年たった2008年
従業員数1600名強、売上高760億円!!
数々の危機的状況の心境や、乗り越え方が、文章を超えて、声のように伝わってきます。

逆風

「ヤフー、楽天、ライブドア」
三大ポータルという言葉に組み込まれるまでに成長した、ライバルのライブドア
業績面でも飛躍している一方、アメーバは赤字続き、社内の部署からも「アメーバはダメだろう」
と見られ、すっかり自信を失う逆風。
 サイバーエージェントのビジョンは「21世紀を代表する会社を創ること」
そのゴールは、アメーバ以外の事業の延長線上には見つからない。
藤田は「代表取締役」から「アメーバ総合プロデューサー」という役職を名乗ることに

何度も繰り返し言い続け、自分でやってみせ、背中で見せない限りはダメ

と理解できたのは一年後だった。
その頃の藤田は、ストレスからか、夜は浴びるように酒を飲み、眠りにつく直前まで自宅で葉巻を吸い続け、頭が朦朧とし、まさに気絶するように頭のスイッチが切れないと眠れない毎日だったそうです。

[ ここからの文章は引用された文章です引用元はこちらです|http://www.amazon.co.jp/起業家-藤田-晋/dp/4344023633|]]

ベストセラー『渋谷ではたらく社長の告白』から8年。
ネットバブル崩壊、業界の低迷、再びのネットバブル。
絶頂の中、発生したライブドア事件、親友・堀江氏の逮捕、株価暴落、そして社長の退任を賭けて挑んだ未知の領域――。

その時、起業家は何を考えていたのか?
抱えた苦悩と孤独、そして心に沈めてきた想い。
焦り、嫉妬、不安、苛立ち、怒り、絶望――。
すべての真相を、今ここに!

魂をゆさぶる衝撃の告白。

《本文より一部抜粋》
「これでダメだったら、おれも責任をとって会社辞めるからさ」
(中略) 突き抜けなければアメーバも、おれも終わりだ。
私はそう覚悟を決めていました。
しかしそれは、その道が正しいのかどうか、その先にゴールがあるのかどうかも分からないまま走り続ける、孤独なマラソンのようでした。

「ニュース見たか? ライブドアに家宅捜索だって」
(中略)堀江さんが犯罪容疑者としてパトカーで搬送されていく姿を見て、何か自分の将来がどす黒いもので覆われたような感覚がして、茫然とその場に座り込んでいました。
人とは違う生き方をする者への、世間からの冷たい仕打ちを目の当たりにしたような気がしたのです。
起業家として、ゼロからベンチャー企業を立ち上げていくと、世間の反感を買ったり、既得権益を得ている人から邪魔されたりします。
それでも前に進み続けるためには、強靭でタフな精神が必要です。
しかし、何か巨大で抗えないものに負けてしまった……そんな感覚だったのかも知れません。

感想

様々な経験をしてきた大社長の、リアルな心の声が聞けて、希望と勇気をもらえました。
起業を目指している方や今を苦しんでいる方は必見です!

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