「婚活」の生みの親二人が語る婚活の今

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「婚活」症候群 (ディスカヴァー携書)

婚活症候群

就活の様に活動しなければ結婚できない時代に、二人の社会学者が出した処方箋から5年…現在の婚活市場に生みの親二人が物申す

流行と広がりの限界

ー活動しなければ何も進まない現代…就活→婚活→妊活→終活の時代

ー「婚活してるんです」→結婚相手を探していることをおおっぴらにできる言葉となった

ー勝ちか負けか、二択の時代…安定志向、保守傾向に

ー高収入の男性が3.5%…少ない椅子取りゲームに女性が走った現実
→96.5%は高収入ではないので、結婚したかったら共働きをしましょう、という意図だった

ー結婚できないのは環境のせい
→本人のせいではないことが浮き彫りに

問題点とその打破について

ー選良意識の加速…「もっといい人が現れる」幻想
→婚活疲れの発生

ー現実的な20代、理想の高い30代…若くて男性に人気な上、20代は妥協出来る世代が多いため、30代以降の方が未婚が多い

ー婚活本の問題点…
・女らしくして条件を下げろ
・勝ち組男性又は女性視点でしか書かれていない
→勝ち組でない人と結婚を望む人は多い
→一般男性がためになる本が増える社会に

ー下降移動のゆくえ
・収入が減っても、男が主で稼ぎ、女は家計補助程度の稼ぎ、又は専業主婦というモデルを捨てないことは賢明ではない
→稼げる方が稼ぐ

ーリミットから逆算する
→出産や育児終了の年から逆算して婚活する

ー条件は広く場所は狭く
・オススメは読書会やボランティアなど。遠距離恋愛にしないこと

ー家事男子…稼げる方が稼ぐのだから男性も稼げる女性と結婚した時のために家事能力を上げておく

地方、世界版婚活の処方箋

ー「婚活」の流行によって官製予算もつくようになった
…行政は婚活と同時に雇用問題も視野に入れた対策を
→毎年財源つける工夫を

ー王子様を待たない…地方こそ女性を養える性格の素晴らしい王子様など現れない。待つ時間があったら資格取得や正社員への転職をしながら待とう

ー婚活はワールドワイドに…海外駐在員や国際結婚も視野に入れる

理想の婚活社会

ー中高年も婚活しよう…無縁社会を防ぐ

ー親は子どもの相手にケチをつけない…いるんだから、二人がいかに生活できるかを考え、応援しよう

感想

未婚の身としては言ってることはもっともなんだけれど、今以上の条件を持っている理想の王子様を待ちたくなる気持ちはやはり捨てきれない気もして複雑でした。

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