この作品も映像化してほしい。

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村上海賊の娘 上巻

大阪本願寺をめぐる戦い。

時は戦国時代。
織田信長が大阪本願寺に戦を仕掛けます。
本願寺の周りには砦が築かれ、兵糧攻めにより兵たちは餓えています。
そこで助けを求めたのが織田と敵対している毛利。
毛利は兵糧入れを決断し、それを実行するのが村上海賊を中心とした部隊です。
主人公は村上海賊の娘、景。
女にも関わらず、海賊働きをし、めっぽう強い。
いい年なのに、輿入れもできず。
景は本願寺に向かう百姓の船を助けたことをきっかけにこの戦と関わっていくことになります。
織田方で海を守るのは、真鍋家。
こちらも海賊で、海を知るもの同士の海戦が見所です。

守るものがあるとき、人は強くなれるのかもしれません。
戦国武将たちは、自分たちの家の存続のために策を巡らせ、手柄をたてた。
戦場での武勇に憧れた。
戦う姿を見て、敵や味方の力量を計り、命を預けられる大将に従った。
そういう男たちの姿にほれぼれします。
そして、傍らでは恋愛も。
景に惚れてしまった真鍋の当主七五三兵衞と、村上海賊が出陣する条件として景が輿入れする相手となった児玉就英。
姉にいじめられてばかりの弟とおてんばな妹を叱る兄の景を思う気持ちにもきゅんとします。

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