音についてちょっと知ろう

20212viewsvioletReadervioletReader

このエントリーをはてなブックマークに追加
経験を盗め

その道の人が36人。出し惜しみは禁止の、うれしいおしゃべり! 糸井重里の対談をまとめた本です。そこから、音のおもしろい話をまとめました。

音についてちょっと知ろう

耳は本当にデリケート

  • 一気圧の一億何千万分の一だったかな。そのくらい気圧の小さなものを、耳はキャッチしているんです。で、耳の中には周波数分析装置がありましてね。そこには繊毛がついていて、その繊毛が奥にいけばいくほど低い周波数を感じ、外側が高い周波数を感じるんです。ところが、何かの拍子で大きい音を聞くと、その繊毛がやられてしまう。すると、それがキャッチしていた周波数だけ聴こえなくなるんですよ。この周波数分析装置は、壊れたら絶対に回復しません。

環境音を意識してる?

  • いつも聞いている音の要素が自分の声に出てくる。先日、アルタイ共和国の喉歌カイの歌手を招いて一緒にコンサートをやったんですよ。彼はずっと山の奥で暮らしていたそうなんですけど、自分の声の中には山の音が入っていると言ってましたね。だから都会に暮らしている人と、田舎に暮らしている人の声は違うと思います。僕ら、日本、東京に住んでいて、電車や地下鉄の音を毎日聞いてる、そういった騒音そのものも、自分の身体に取り込まれていて、声の表現の中に出てくるんじゃないかな。
経験を盗め

経験を盗め

  • 糸井 重里

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く