選択肢としての男子校。『無理な勝負を避け、自分を磨く』

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男子校という選択 (日経プレミアシリーズ)

「東大合格トップ10の8校は男子校」「ガリ勉は疎まれ、遊んでばかりいるのも格好悪い」「男子校の出身者はカノジョができない!?」―。共学化が進む中、中高の思春期を「男」だけで過ごす、その利点とは何か。現役教員や在校生、卒業生への取材をもとに、「男の園」を徹底解剖する。

なぜ男子校なのか?

男子と女子を別にする利点

  • 思春期(12~18歳)において、成長度合いが違い、男子の方が心理的・社会的・性的いろんな意味で1~2年遅い。
  • 脳の構造の違いがあり、それぞれに特化した方法で教えたほうが効率が良い。
  • 男は視覚的・女は聴覚的に理解する。例えば、男向け教育なら、英語や国語も図解。男教室では、教師が大声を張り上げるのもあり。(聴覚的に優れていないので、流暢に喋ってると眠気を誘う)

男子校の特長

  • 男子だけでのびのびできる
  • 自分探しに集中できる
  • どんな男子にも居場所がある
  • 徹底的にバカができる
  • 失敗を恐れないムードがある
  • 男子のペースで待ってもらえる
  • 教師とストレートなコミュニケーションをしやすい
  • 男子の特性に合わせた学習指導がある
  • 男子のためだけに考えられた行事がある
  • 思春期の男子を抱えた母親へのサポートがある
  • 異性への憧れや畏怖の念が強まる
  • 異性について、自分の役割について、自由な議論ができる
  • 外向きのコミュニケーション能力が身につく

どんなタイプの男子が男子校向きなのか?

基本的な考え方

  • 「男子だから男子校」とか「異性コミュニケーションが大事だから共学」などと短絡的に考えるのではなく、親は、わが子の適性を見極めて、本人とも十分話し合って進路を決めるべきだ。

成長期のコンプレックスを避け、自分磨きに集中してみてはどうか?

  • 小学校時代から女子に対して苦手意識を持っている内気なタイプの子は男子校向きといえるかもしれない。内気で女子から人気のないタイプの男子が共学に行くと、女子に圧倒されて自信を失ってしまったり、成長の機会に恵まれない可能性がある。
  • 中高生のうちは、女子が男子を見るポイントはルックスやおしゃべりの楽しさなど表面的な部分に偏りがちになる。人間性を見極めて、などということはなかなか難しい。だから一部のモテる男子に人気が集中する。人間的な魅力はあっても、派手さのない内気な男子には分が悪い

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